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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
ゼウスのミニスカを鑑賞する会
ヒーハー!
今朝の我々の呟き。
ミッコ「そういえば、あのハリポタの類似品みたいな映画は見に行くの?」
ワタシ「類似品多すぎて何のことか判らないけれど、パンチラゼウスなら今日見に行くよ!」

ハリポタ類似品=パンチラゼウス。

ただ映画に行く前、ゼウスたんのパンチラを見るんだ!と意気揚々としていたワタシへ、一緒に観にいく友達から不幸のメールが。
「気付いたんだけど、ミニスカじゃなくて長衣のキトンだったらどうしよう」
ほんとどうしよう。

そんな不安を抱えつつ、ゼウス鑑賞に乗り出した顛末記です。
なんか今日は映画ネタバレ感想というよりは、ほんと顛末記という具合なので、「この映画が今年のアカデミー賞よ!」と入れ込んでらっしゃる方はスルーして頂きたく…伏して…伏して…。
バカデミー大賞ってあったよね…。

映画を観終わった後の第一感想です。
ラジー賞どころか、バカデミーでいいよ。
何がバカデミーって、親父の子煩悩具合がバカデミー。
そんな目線に思わずなってしまう映画。

いや、言い過ぎました。(多分)子供向け夏休み映画にしておけばよかったのに、何故か12歳という児童書の原作設定を引き上げて、万人向けするエンタメに仕上げるという名目で高校生主人公にし、子供向けのジャンルをあえて払拭したがゆえに、物語の綻びがこれ以上ないくらい明確になってしまった残念映画です。(これでも控え目表現)

お話の内容は、原作未読なのでちょっと違うかもしれないけれど、現代、難読症という病気を抱えながらも母子家庭で健やかに育つ主人公が、ある日突然教師に化けていた化け物に襲われて、自分が神様と人間のハーフ、「デミゴット」であると知らされるるところから始まります。
化け物は「私の武器である稲妻が盗まれた。盗んだのはポセイドンの息子に違いない」と思い込んだゼウス神が送り込んだ神の使い。
夏至までに反省して稲妻を返さなければ、ポセイドンとの戦争を引き起こす、というゼウス。
それを聞きつけた冥界の王ハデスまでが、「ゼウスの稲妻を寄越せ」と母親を攫い、あわよくばゼウスとポセイドンを亡き者にしようと目論む始末。
いきなり神話級の神様たちの兄弟喧嘩に巻き込まれた主人公ですが、自分は稲妻なんて盗んでないし、そもそも自分がデミゴットで父親がポセイドンだなんてことさえ知らずにのんびりと平凡に生きてきた普通の高校生。ええーなにそれ突然そんなこといわれても困るけれど、とりあえず母さんだけは助け出さないと!ということで、同じく女神アテネのデミゴットである剣士の女の子と、陰ながら自分を守ってきてくれた半人前守護者の少年と三人と一緒にママを取り戻す旅へと。
紆余曲折を経て、ハデスのもとから母親を救い出し、稲妻を盗んで自分を犯人に仕立て上げることで神々の戦争を引き起こそうとしていた黒幕とも対決し、無事にオリンポスの頂にいるゼウスに稲妻を返すことで平和な日常を取り戻した主人公。めでたしめでたし、というとても判りやすい、「ああ、児童書的な少年たちが好きな冒険活劇のお話ね」と頷けるのに、ほらやっぱり年齢を引き上げることでなんだかとても苦笑の浮かぶ映画に…!

友「そもそもなんで全能の神ゼウスがうっかり高校生に稲妻を盗まれてんだよ」
ワタシ「ゼウスたん、心地よいお昼寝のお時間だったのよ。ほら、年を取るともう夜が早いからね」
ゼウス、痴呆老人扱い。
友達が気になったのはやっぱりゼウスの無能ぶりだったようなのだけれど、ワタシはむしろ親父(ポセイドン)のバカ親父ぶりが気になって気になって…。
人間界に来て人間と恋に落ちた神様。ただ、人間との間に出来た子供が生まれても、その子供とは会ってはいけない規則をゼウスが作ります。
そして不幸な片親のデミゴットたちが生まれるという歴史を作り出すことになってしまったのだけれど、そもそもどうしてゼウスがそんな法律を作ったかと言えば、息子が生まれて七ヶ月、息子可愛さに溺れきったポセイドンが神様としての職務すべてを放棄して「俺もうこの子のために人間になってもいんじゃね?」とかトチ狂ったゆえの措置だったとか。
それが終盤で明かされるのだけれど、感動の親子対面どころか「お前か、諸悪の根源はお前自身か」と突っ込まざるをえない。
会うのを禁止されたバカ親父。でも溺愛する息子が心配で心配で心配で心配で、ことあるごとに息子に対して助言と称してテレパシーを送り続けます。
どんだけお前24時間体制で息子のプライベートまでストーキングしてんだ。
神々のデミゴットたちはそれぞれに努力と鍛錬で戦う力を育ててゆくのだけれど(そもそもどうしてデミゴットたちが一般家庭で過ごさずに山奥で隔離されて戦の訓練を受けているのかの説明もないこの映画)、バカ親父は息子可愛さに水を操れる特殊能力をなんの訓練もなしにさずけ、更には自分の息子だからこれくらい出来ていいよね?と剣の腕前まで勝手に与えちゃう。ちょ、おま、子供たちの成長を黙って見守ってたほかの神々を差し置いて何やってんだ。
エスカレートバカ親父はゼウスが自分の息子を犯人と疑ったときも「まさかうちの可愛い息子に限って」と全世界のバカ親たちが口にするような言葉を堂々と口にしますが、息子のストーキングしてる暇があるなら真犯人でも探せばいいのに、息子のストーキングのほうが大切すぎて戦争が起こるのを止めることも出来ないという。どんだけ。親父どんだけ。ママどうしてそのバカと恋に落ちたの。
役者じゃなくて役名に賞が授与できるなら、もうバカデミー大賞はこのバカ親父でいいと思った…心から思った…。

しかしそれを上回るバカデミーが他にいるかもしれません。
物語の中心となるべき「そもそもどうして誰が稲妻を盗んで、ゼウスを怒らせたのか」という点において、実は迫害されたデミゴットが古き戦いばかりを繰り返す天界にうんざりして、新しい自分たちの時代を作るために神々を同士討ちさせようと目論んだ、という立派な(?)建前があるのですが、このデミゴットの青年がね、ええ、うっかり予告編にしっかりすっぱりと出てきてしまっている痛恨のネタバレ。
その子は初め主人公のいい先輩として登場するんだけど、予告を見てる人はその時点で「あっ、こいつ裏切る!」と判ってしまうわけですよ。でもふつう、予告編では「こいつは手下だけど、実は驚くべき黒幕が別にいるから、予告の時点でこの程度ネタバレしても何の問題もないどころか、それすら話題になる」という前提で作られなくちゃいけないはずなのに、なんの捻りもなくこの先輩デミゴットが黒幕、という。
これは予告編を作った日本の配給会社が問題なのか…どこが作ってるんだ?制作会社と同じだったらほんと、目も当てられない映画ということが予告から感じられた人は多かったのではないかと思います…。
タカヤマさんあれですけどね…全然原作も知らないし豆たんしか見てなかったので気付いてませんでしたけどね…。

ところで、何故普段映画を観ないミッコをして「あのハリポタの類似品映画」と言われた今作を見に劇場まで足を運んだかといえば、それはもう豆たん。豆たんを鑑賞したいが故です。
えっ、だって豆たんをスクリーンで見るの、何年ぶり?!最後は秘宝?それともパイロット?よく覚えてないくらい前だよ!!
そして、木馬以来のギリシャ的衣装。
奇跡のパンチラ第二段…!を期待せずに何を期待しろと
そんなわけで序盤からもう瞬きしている暇もない!と思ったら、OPに「稲妻が盗まれた」とか言い出した後は今度終盤稲妻を返してもらうときにしか出てこないこの消失っぷり。あれ?これハルヒ?
ちょ、中身1時間40分くらい短縮してくれないかな?
でもその分、序盤はもう息をするのも忘れるくらい、久々の豆たんの可愛いお顔に釘付けでした。だから言ってる台詞がおかしいことも全然気付かなかった。だってもう声音を鼓膜の奥で振動させることだけで必死だったからサ!(当たり前の話ですが、豆たんの映画において吹き替えを見るという選択は皆無です)(友達曰く、台詞もおかしいがわざわざ扉を壊して出てくのもおかしかったらしい)
胸倉掴まれる豆たんに、「ちょ、今作も受けか」といわざるを得ない。(多分ポセイドン←ゼウス←ハデスくらいの泥沼兄弟三角関係)(当然ポセイドンのベクトルは息子を向いています。一点集中です)
そしてぐるーっと話が過ぎてラスト、主人公がオリンポスの宮殿に稲妻を返しにゆくシーン。
ここで大興奮する我々(豆たんファン×2)。
お、お、お、神様ー!
漸く豆たんの全身出てきたー!よかったミニスカだー!
しかもですね、神殿に合わせた巨大な神様のサイズだもんだから(主人公たちなんて手のひらサイズ)、稲妻を返しに来た主人公たちに近寄る巨大なゼウスたんを、主人公たちは下から…下から見上げる形に…!
うおっぷ!
なんたるサービスショット!
ちょ、主人公たち絶対にゼウスたんの魅惑のミニスカの中を覗き見IN神々の宮殿ー!
代われー!主人公代われー!いやいやここまで来た甲斐があったね主人公!と一気にヒートアップ我々。
豆たんファンではない別の友達なんて、「神様でかすぎて気が利かない」というけど、いやいやあのデカさあってこそ奇跡のPAN☆CHIRAですよ…!
相変わらず台詞も大して耳に入ってきませんが、もう吐息のように訛英語(笑)を喋る豆たんにきゅんきゅんしてて、そんなの理解してる暇がない。ちょ、そのアップもう一度巻き戻して!(映画ですよ)

はあ…はあ…久々にスクリーンでみる豆たんのご尊顔、パない破壊力でした…悶え苦しみ、その愛に跪くよ…。

突っ込みどころ満載の映画でしたが(上で挙げたのはパパにターゲットを絞った一部です。ほんと、脚本の統合性から普通におかしいところまで、突っ込み始めたらキリがない)(とりあえず、おかんが死んだときもうちょっと悲しんでおけよ、と、エンパイアスペートビルのエレベータからオリンポスへ行けるとかどうなの、というのは言わずにはいられない)、でもまあ、豆たん鑑賞映画だからね!
友達とか、このDVDを買うのか…とうっかり鬱になってたけど、まあまあ、可愛い豆たん鑑賞映画としてはご尊顔を拝謁しに参る価値があったと思います。
金曜ロードショーにお金を払ってもいいやって方は、どうぞ映画館で楽しんでみてください。悪い意味で原作は大丈夫なの?!と原作を読みたくなる映画です。これがアバターを抜いたという前評判は如何なものかと本当に思う…。
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