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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
ジャンねたばれの日~!
あああああああああ!
一段落ついて一週休載してそんでもって仕切りなおしかと思いきや、いやそうですよね、ワンピってそういうもったいぶったことしないですよね怒涛の展開再来ですよね!

そんなわけで、また今週ワンピにすべて持っていかれました。
四週前と違うのはこれ、感想を書くくらいの余裕はあるっていうことでしょうか…。
ジャンねたばれっていうか、今週のワンピ感想の日。
白ひげの死に場所がここになるっていうのは判ってたことで、往年の大海賊に相応しい(弁慶の仁王立ちがまさにそれ)大往生になるだろうなというのもなんとなく察していましたが、ここまで見事に描かれるとというか、そんな予想なんてものともしないくらいの力量で描かれると、もう平伏するしかない。

そんなわけで、親父こと、白ひげの見事な最期を受け取ったわけです。
元々はエースがいたから、という理由でご贔屓だった白ひげ海賊団ですが、もう不死鳥隊長に恋に落ちたりと色々してる今となっては、冷静でなんていられない。今までの色んなキャラのように一過性でなんて捉えられない。(いや今までも全然一過性じゃなかったので、今回はそれを上回るっていう意味で)
いやだって、「家族」ですよ。
初めはただの敬称だったかもしれない「親父」が、家族の象徴なんですよ。
ちゃんと伏線張ってあって、けれど怒涛の展開にちょっと忘れがちだったけど(ワンピは覚えてなきゃいけないことが多すぎて、もうこの漫画だけ読んで一生を終えてもいいというくらいの厚みがあるというか、むしろキャパすべてを裂いてワンピのことだけ覚えていたいくらいの価値がある)(もうほんと、ワンピ信者のいうことですみません)(冷静になれない)、白ひげの欲しかったものが「家族」で、もうすでにそれを手に入れてたからラフテルもワンピースも興味がなかっただなんて…ぶわっ。泣ける。ぶわわっ。(にわの的表現)
そうだよね、ラフテルもワンピースも今の大海賊時代のルーキーズにとっては最終目的っていうか、目指すべき宝だけれど、その伝説を作ったロジャーと同時期に生きてた人間にとっては、そんなものがなくても海賊をやって、未知の冒険に心惹かれて海に飛び出たんだもんね。
白ひげが海賊になった頃に欲しかったもの、それが彼にとって生涯揺らぐことのなかった宝だという、たったそれだけの話だけれど、それを生涯貫き通した人の言葉だからこそ、すべてにいちいち重みがあって受け止める側も心揺さぶられるのだと思う。

そんな彼が死と引き換えに残したのが今後の物語の予告というか、予言というか、とにかく読者の想像力を最大に掻き立てられる単語の羅列だっていうんだから、たまらない。もう読んでいるほうはこの黄金率(真実を知ってるキャラがそれをチラ見させて大竜巻を引き起こした後で、一人の個人に戻って死んでゆくこと)の前に「冒険漫画を読んでる」というイマジネーションをぞくぞくと刺激させられて、ああ、明日の子供たちの休み時間の話題が、そのワンピの謎解きだったりしたら、日本はなんて平和でそしてまた築かれてゆく土台が生まれる余地があったんだ、と信じられる世界だと思う。(この土台というのは、例えば手塚御大がいたように今の時代にオダエがいて、そして更にオダエが歴史で語られる時代になってもきっと少年の頃ワンピを読んで漫画を目指したなんていわれる偉大なクリエイターが生まれるための土台、という意味です)
いやもうとにかくドキドキした!
ワンピ読んでない人とか、読んでても全然嵌ってないよという人からしたら、すごい夢見がちなオタク発言なんだろうな…。大言荘厳というか。
嵌ってるものってそれを最上と捉えがちだけど、一番に嵌ってなくてもワンピは連載第一回から面白かったんだよ。ずっとずっと、と言ってみる。

いやそれでなんだ、今週号に話を戻そう。
白ひげの見事な最期はがっちりかっちり受け止めたわけですが(それを含めた情報量があまりにも詰まりすぎてた今回で、二週分のパワーがあった)、それにしても、オダエは黒ひげをどういう位置づけで描こうとしてるんだろうな…と想像するのもまたドキドキです。
今のところ、ものすごく小悪党みたいな陳腐さが垣間見えているじゃないですか。でもやってることはものすごく不気味なんですよこのひと。
例えばクロコダイルやそれこそセンゴクのようなシリアスなキャラが同じことをすれば「あっ、コイツが悪の親玉だ!」と思って、そこには勧善懲悪という言葉も生まれてとてもきっちりとした線引きが生まれますが、黒ひげにはそのパターンは通用しません。(というかワンピの中に勧善懲悪なんて言葉自体存在しないんですが)
例えばここ数週に渡ってアラバスタのときに完全なる、一切の妥協もないと思われた敵である鰐が実は白ひげに対して人間らしい感情を顕わにしたように、ワンピのキャラにつまらない規定のキャラ付けをされた人間なんて誰一人いないことは漫画を読んでいれば明らかなことなのですが。
じゃあ、黒ひげは?と言われたときに、黒ひげだって初登場時はルヒと仲よさげだったり、エースとの会話を読んでいても、そして今回の白ひげとの戦いのくだりを読んでみても、どこか小物な小悪党っぽい「完全な悪」さが浮き彫りになってなくて、ある意味ものすごく「好きなキャラの敵として憎みやすい位置づけ」にあるはずなのに、けれど「こんなどうでもいいやつに殺されたなんて!」と憤る気持ちも100%にはならない、なんだか本当に不思議なキャラ付けと感じてしまいます。
いやいや、白ひげ海賊団からすれば、100年憎み続けても来世になっても許せはしない、親殺しの仇敵ですが。
もうマルコ、ぼろぼろ泣いてた。
ビスタも超怒ってて(エースのときの様子からあの男爵は怒りの感情をあんまり面に出さない人なのかなと思ってた)、それがまた涙を誘った。いっぱい白ひげを大切に思ってる人が皆して泣いてたので(そりゃ最愛の親が目の前で蜂の巣にされたら悔し泣きもするわな!)、もらい泣きも大忙しです。エースの件はやっぱりルヒが泣くまで泣けないけれど、白ひげの最期はいっぱい泣いてすっきりと受け入れられそうだ。すっきり?いや、男泣きに泣いた上で…。

とにもかくにも来週もきっと釘付けなんだろうな…。来るなと言われて一番辛い命令を飲み込んだ不死鳥隊長の来週が心配ですよ…。でも白ひげが死んだ後、あの人が声を掛けないと本隊は纏まれない…。うっ、可哀相。

今週のジャンも色々面白かったのですが、もう気がつくと10回くらいワンピばっかり振り返って読んでるので、他の感想は来週、思い出したように書いてると思います…。うす…。
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