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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
貴腐人の集い2010 2
で、今回ホテルに三日間引き篭もって何を見ていたかというと、懲りずにスパナチュの続きです。今年は4thシーズン。3があまりにもアレでしたからね…いやがおうにも期待が高まるというものです。
ところでこのシリーズは一体いくつまで続ける気なのか。テレビシリーズって設定破綻しても続けられるところまで後付設定がどんどん追加されてゆくから、もう全然検討がつきません。そこがまた破天荒で面白くもあるのですが。(整合性を求めてらっしゃる方は、なので海外ドラマは苦手かも)

今のところ面白いので続けて欲しい。そして貴腐人の集いもいつまでも続けばいい(笑)。
以下、ネタバレ感想でーす。
おにいが地獄に落ちちゃってあらまあ!な3シーズンから何ヶ月も経ったところでお話が再開します。
冒頭シーンはおにいが埋葬されていた墓から甦るところから。おおう。米国のほかの葬儀はともかく、おにい、火葬されなかったの?という疑問はその後、弟がありとあらゆる手段を試みておにいを甦らせようと尽くしていた、という理由で解決します。そうだよね、あの弟が、世界と引き換えにしてもいいくらいおにいに依存してる弟が、兄が死にました、はいおしまい、で済ませるわけがなかったよね…。
(要するにこの兄弟はそんなイタチごっこを延々続けている、まったくもって成長しないというかお互いに抜け出せない泥沼に嵌った兄弟なわけですが)

半年ほどおにいが土のしたで眠っている間に、あらまあ弟の荒みっぷりったら!
もう顔がにまにまするのと止めることができないよ。今までのシーズンどうも兄が不遇というかおにいの弟への愛情が一方通行なところが多かったものだから(といっても顕著なのが1stシーズンで、その時の印象を延々引き摺っていることは否めませんが)、弟側から兄への愛情表現はどれだけ歪んでいようとも「もっとやれ」と思ってしまいます。
で、度肝を抜かれたのが今回ついに「天使降臨」に触れてきたこと。
今まで頑なに悪魔VS悪霊払い(ハンター)という構図で貫き通してきたけれど、やっぱり悪魔がいれば天使がいて、その上には更にゴッドなるものもいたりなんかしちゃうわけなんですね…!ええ、そこまで設定の手を伸ばしてきたか、スパナチュ…!
今回、おにいを生き返らせたのが神様で、おにいの監視役のようなものとしてカスティエルという天使がつきます。今までのスパナチュの傾向からすると兄弟に絡む主要キャラは女性が定番なのですが、今回は何故か男性。あれ?いいの、そのキャスティング。
結果的にはそれが大当たりで(我々の中では)、カスティエルはそののち兄弟に「キャス」とか愛称で呼ばれるくらい近しい存在になっていったりなんかしたりして、もうきゃっきゃ!ですよ。ええ。
でもワタシ、おにいに天使がついたってことで、え、これ最終的に天使代表おにいVS悪魔代表弟みたいな展開になるの…?!とガタブルです。
弟はおにいを失った空虚を埋めるため…とまではいわないけれど、悪魔退治にかこつけてガンガン自分自身が人間離れしてゆくし、相変わらず悪魔からも好かれてますし、今回はなんかリリスどころかルシファー復活の重要人物に指定されちゃったし。
相対する兄は悪魔(リリス)たちの動きを阻止して彼らの企んでいるルシファー復活を止めろ、という、別段今までの方向性と間違っていないことをキャス経由で神様から指示されるのだけれど、いやもうそんな神様とか天使がいるならとっととお前たちで悪魔を止めろよ人間巻き込むなよっていうか、俺たち兄弟をほっといてくれ、と思わないでもないものだから、神の僕になれとか忠実な戦士になれといわれても頷けないし、その上悪魔の力をどんどん吸収している弟を殺せなんていわれた日には、ほらブラコンおにいの怒髪天が天使に向かってつくわけですよ、ええ。
にも関わらず肝心なところでやっぱり兄弟喧嘩をしちゃうわけで(本当に心から全幅の信頼を寄せ合うことに対して臆病な兄弟)、ラストはやっぱり弟VS兄になるかと思いきや、なんとなんと、天使側にも反乱が起こってまさかのルシファー復活?!というところで4thシーズン終わってます。

…ていうか、ここで終わりってないよね(笑)。せめて復活したかどうかだけでも描ききればキリがいいだろうに、でもこの次へ続く?!的な引きがスパナチュでもあるので、ええ、別に今更びっくりしませんとも。一年後まで覚えてろよ、兄弟(笑)。
あ、因みに兄弟は最後の最後でちゃんと仲直りしてます。相変わらずおにいが弟に甘くて、甘やかされればおにいに対して素直にごめんなさいが言える弟。
そういえば今回あるまじきことにパパンの隠し子とか出てきちゃって実はもう一人弟がいたことが発覚したのですが(発覚したのはそれだけじゃなくて、実はママンがハンターの家系だったとか、それはもう色々と大満足のシーズンでした)、この新たな弟に対するサムの態度が顕著で笑えた。そんなに下の子が可愛いか…!もう、まんま兄ですね。兄や父の背中を見て、末っ子は育ってるんだよ、やっぱり。

フルシーズンだったで毎回楽しませてくれるお遊びの回とかもあったのですが、今回はじんわり切ない回や本当に恐いよちょっと!っていう回もてんこ盛りで、もうスタッフもだいぶスパナチュの世界に慣れてきたよね的安定感があって見ていてあきなかったです。
とにもかくにもぶっ通しで全22話を見続けるので、途中酒を呑みすぎると眠気に襲われたりもするのですが、今回は最終話まで寝なかったしネ!
ていうか、最終話で寝たのかお前(笑)。はい、ラスト兄が駆けつけて以降、巻き戻ししてもらったのはワタシです。死。
それと、スパナチュのホラーって実はそんな大したことないっていうか、本物のホラー映画に比べると全然平気な部類なのですが、今回無駄にホテルの風呂が広かったものだから(笑)、シャワーブースとかに入ってると、「この湯気で曇ったガラスの向こうに突然…」とか想像しちゃって、ちょっと恐かったです。大概風呂に入ってた時間も深夜だしね(笑)。深夜にライティングしてジャグジー。普段ならお洒落~なバスタイムも一気に恐怖と隣り合わせです。笑!

スパナチュってファン層をよく判ってる製作者側が毎回自虐ギャグとも取れるようなホモ振りを入れてくるのですが、今回そのホモっぷりよりも輪をかけて酷かったというか、「え、そこまではっちゃけていいの?!」と思ったのが、預言者の回。
小説家が自分が書いた文章が現実に起こる、という超常現象なのですが、「シャ・マラ/ン映画じゃあるまいし」とか、実名出してそこまで言った(笑)!いやあ、今回のシーズンは映画好きなひとはそこここで笑いが取れるネタ満載でしたね。
勿論風刺に頼らなくても面白い回もちゃんとあって、ほんと、思わず今まで1stから通しで見たくなってしまいました。
まああれは突っ込みを入れながら皆で見るから楽しい作品ともいえるのですが…。

あと、これは前々から言ってることですが、ほんともう、2nd以降のおにいの美貌が半端ない。特に弟に傷つけられて切ない表情をするときの美しさが他の追随を許していません。
おにい、現実的には野生的ながっつり大男なのに、弟がとにかく長身の役者さんなものだから、うっかり可憐に映ってしまうよマジック…ガタブル…。
年功序列というか、兄弟物って普通に兄×弟が鉄板だと思っているけれど、これは仕方ない。スパナチュは弟×兄でも仕方ない。
ただし、二人の愛情はかなりなレベルというか、もう次元自体がすれ違っている感満載なので、例え仲良く気のあった兄弟に見えてにこにこしちゃうときであろうとも、その内情を垣間見ると一気に悲恋ぽくなるんですけどね…。
この不幸臭、どうにかならないものか…。
この兄弟が本当に結ばれる日とか来るんだろうか。今まで「あっ、ちょ、ここで兄を抱きしめろよ弟!」とか非難轟々で見ていたドラマですが、このシーズンはもう「もういい、何もしなくてもいい、なにもしなくてもいいから、これ以上兄を傷つけることもするな」といいたくなるくらい、弟に対して兄への従順を求めたかったです。
というのも、今回天使が出てきて兄にスポットが辺りがちだったので、弟サイドより兄サイドに感情移入しやすかったからかもしれません。おにいが色んな意味で本当に弟のことを愛していたので(大切なひとに成り代わるセイレーンというモンスターの出てくる回でね、ええ、兄にとっての大切なひとが弟だったという事実の戦慄。パない、スパナチュ、パない)、もう弟の言い分も兄のためとわかってはいても、それはさておき、おにいを偽者でもいいから幸福の中に置いてあげなよ!といいたくなってしまいました。偽者でもいいからって。

天使で思い出した。
キャスがね、ええ、キャスが。とても可愛かったのですよ。
初めこいつどうよと思ったけれど、カスティエルという名がキャスに変わった辺りから、もう目の離せないキャラとなりました。
果たして続編でまた出てきてくれるかは謎だけれど…。ルシファー復活したら最終的に神様まで出てくるのかなぁ。でも神様の存在はまだ不確定なので、出来ればそこまで大風呂敷を広げずに、地に足をつけた展開で楽しませて欲しいです。悪魔とか言ってる時点で地に足つけて、もおかしいですが。笑。

ともあれ、今回も楽しかった!やっぱりこの二転三転する物語を楽しむためにはこれくらいの話数がないと。
ぶっちゃけ収まってないけれど、脚本家協会的なあれこれで左右されるよりは全然まともです。次も期待してる。

あ、スパナチュ終わった後に韓流「アンティーク」も見ました!
これ原作のほかにドラマとかアニメとかも見たけれど、この韓流がまたいい味出してて楽しかったです。アンティークを見ながらグレゴリーさんのケーキを食べる…至福…。
酒と甘味はいくらでも入るぜ。そしてアンティークのような深夜営業のお店は是非地元に一件欲しくなるのです。
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