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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
島根旅行二日目
二日目は朝六時起床です。それも、この近くの木綿街道で朝からやってるお醤油屋さんのモーニングセットを予約していたから(これも宿の方のご好意で)。
お醤油屋さんの朝食は、特製醤油でおこげをつくった焼きオニギリと聞いていたのですが、これが昨夜に引き続きしじみ汁と漬物、さらには地元野菜のおかずまでついての大盤振る舞いのボリューム!す、すごいー!普通に来店しても焼きオニギリは食べられるかもしれないけど、この立派過ぎる和食の朝食セットは、宿に泊まってないといただけなかったなぁ…。
すっかり店頭の座席で頂くのかと思いきや、お店の方がどうぞこちらへとおうちに上げてくださって、静かな仏間でお店のおばあちゃんとお話しながら頂くことになりました。料理を出して終わりじゃなくて、食べる間話し相手になってくださるだなんて、昨日から、心遣いが染み入るな島根の方の県民性…!
あれこれ尽きることない話題でまた島根のお話などを窺いながら、すべてが美味しい手作り朝食を頂き(醤油で焼いてできたオコゲなんて最高!)、重々にお礼を申し上げて醤油屋さんを後に。
実は宿を出るときに一緒にチェックアウトもしてたんだよね。
それというのも、観光ガイドなんかには載ってない穴場のパワースポットと言われている山奥の神社を、女将さんに紹介されていたからなんです。
最近はちょっと知られてしまって、ひょっとしたら賑わってて大変かもしれないけれど…といわれたので、予定を繰り上げて早朝お邪魔してみることに。
これがまた、本当にナビでも道が出てこないような山奥!笑!地元の人が観光地にして欲しくないと願っている場所だそうで、神社の名前を書くのは差し控えますが、そんな山奥の神社を目指して舗装されてない山道を気をつけながら登ること暫し…。
教えてもらったとおりの場所に山門を発見。車を停めて、ここから先は辛うじて段になってる岩肌を登って登って…(絶対にスニーカーとかじゃないと登れない神社です)。

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この岩の隙間!女の子でもすり抜けるようにして岩の隙間を這い出た先、更に急斜面を登った場所にある神社!ほんと、どうやってこんなところに神社を建てたのか。それは神様がそこにいらして、それをお奉りするのにその場所が適していたからですね、ええわかります。
いやそんな自問自答をしてしまうような登りつめた先にたどり着いたこじんまりとした神社。っていうかお社?
パワースポットとか正直わからないけど、朝一番の清々しい山の空気を物静かな神社で向かえる。いやー、いいねいいね!くだりはまた硝子の膝が悲鳴を上げましたが(つまりそんだけの石段)、観光ガイドには載らない口コミだけの、いい場所を教えてもらったものです!

さてさて、慎重に山道を戻りつつ。
次に目指したのは玉造湯神社でーす!昨日神社で貰った出雲巡礼マップを頼りに、今日は宍道湖をぐるっと一周しつつ参拝するつもり!
この神社はもともと願い事を叶えてくれるという神様なのですが、最近では縁結びスポットとして有名らしいです。
参拝前に「叶い石」という石を授けてもらい、それを本殿の横の森の中に備えられている「願い石」と重ね合わせて願い事を祈願する、というもの。面白そうなのでやってみました。この祈願した後の「叶い石」は一緒に頂いた巾着に戻してお守りとして持ち歩けます。可愛いのよ小さくて。昨日厄除けのお守り買っちゃった上にだけど、まあいいよね!

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神主さんが社務所じゃなくてご自宅にいるので、御朱印はそちらでどうぞと言われて恐る恐るお伺いしたら、ものすごく丁寧に快く迎えてくださって恐縮。昨日からこんなんばっかり。出雲って有名な観光地だしお寺めぐりのスポットだし、観光客もたくさんでその応対も大変だろうに、出雲の人は神社の人も交通整備のアルバイトくんもワイナリーの店員さんも全員が100%の確率で親切で好感度高すぎて平伏したい。どうしよう、こんなの長野の上田以来だ!すごい、すごい島根の県民性…!これが日本書紀の国の人々…!

かなり感動しつつ、玉造湯神社から更に山を分け入って、こっちは個人的に行きたかった熊野大社へ。熊野大社という名前に弱いけど、この熊野大社、出雲大社が出来る前は出雲一宮として賑わった神社だとか。勿論出雲大社が出来た後だって天照大神をお奉りする信仰心は場所を選んだりはしませんけどね。

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正直に言います。この鳥居をみてものすごく米沢の上杉神社を髣髴とさせた。あそこもこんな感じでしたよ!なんか、いい。うまくいえないけど、いい。

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というわけで熊野大社。
個人的にこの景観が大好き…!ほんと好き…!言葉に出来ないくらい、なんか好き…!
こちらは境内に田中神社という神社が併設されていて、実は縁切りの霊験あらたかだとか。厄払いくらいの気持ちで参拝させていただきました。最近ついてないこと多いからね、頼むよ!なむなむ。(なんたる上から目線)
どこの神社でも大抵やってる護摩木の奉納(木札に願い事を書いて神社の人に預け、神社の人が決められた祈祷日に纏めて神様に願い奉ってくれるというシステム)ですが、奉納待ちの護摩木の中に見過ごせないものを発見。(人様の絵馬を覗くのと同じ行為だよね。反省…でも目に付いちゃったんだよ!)
「∞のコンサートのチケットが当たりますように」
イエス、レイディ!思わず微笑ましさに悶えた。で、普段またしないことですが、気まぐれを起こしてワタシも護摩木を一本奉納させて頂きましたよ。これを書いた女の子くらい面白い願いごとは思いつかず、健康祈願とかありふれた願い事になりましたが、気持ちだけはいつも真剣です。
参拝終えて帰り際、一枚目の写真の門前の小さな池に鯉がいることに気づいてしまった。そして更によくよくみれば、鯉の餌まで売ってる!

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ワタシ好みの丸々とした運動不足の鯉たちに、嬉々として餌を投げつけていた妙齢の女、それがワタシです。
二袋も買ったよ。餌やるの好きすぎる件。鯉たちが必至に口をぱくぱくさせて、すごい勢いで食べるのをみるのが好きだ…。小さな小さなメダカみたいなのも一緒に泳いでるんだけど、餌と一緒に吸い込んじゃったらさすがに吐き出すのかな。ぶつかったりするとぱっと一目散に散る、わりと小心な鯉たちでした。うむ、満足!
そんな熊野大社をあとにして、次なる目的地は神魂神社!名前が綺麗でしょ。という理由だけだったけど、行ってみたら山の上の静かな神社で、しかも、

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こんな作りのなんていうのかな、高床みたいな作り?これまただいすき!なんていうか、日本書紀とか古事記とかそれこそ聖徳太子の時代とか、そういう歴史的な感じがしていいよなー。と勝手に思ってます。すみません、根拠のない話です。

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お次はそのすぐ近くにあったので、八重垣神社。
こちらは縁結びで有名な神様みたい。出雲そういうのが多いのかなー。まあ出雲大社も同じご利益ありますっていいますもんねー。
今までと違って確実に縁結び!というのが前面に出ているのは、夫婦神を奉っていらっしゃるからかも。境内内に2本の根本なのに一本の木になってる夫婦椿という木がご神木として植えられています。

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あと、縁結びスポットとして若い女の子がいっぱいいて、彼女たちの目当てはこの神社からさらに山に向かって奥まった場所にある占いの泉で恋愛を占うことなんですって。
専用の用紙にコインを乗せて泉に浮かべ、それが早く沈むかどうかによって恋愛が成就するまでの時間を計るとかなんとか。
巫女さんに説明してもらったけど、まったく他人事のタカヤマ某。当然やることもなく、一喜一憂してる女の子たちは可愛いななんて思いながら泉を眺めて参拝を終えました。(この乙女度の低さ
一個疑問だったのが、恋愛成就の神様のところにカップルで来てる人たち。独り身の女の子(なり、男の子なり)が祈願しに来る場所じゃないのかな…?最近のカップルはいいのかな…?カップルで泉に紙を浮かべて、何を占ってもらってるのかな…?

疑問を残しつつも余計なことなので、まあ気にしない気にしない!
お次に向かったのは、一旦松江から高速に乗って10分くらい離れた場所にある揖屋神社という場所です。
黄泉比良坂伝承の揖屋といえば、詳しい人はぴんとくるのかな?歴史スポットにはさほど興味のないタカヤマは、普通に神社を参拝させて頂いて充分だったのですが…。

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こういう、手前に拝礼殿があって奥に本殿がある作りも好き好き。なんというか、色んなものが好き。お寺めぐりラブ!
神主さんと少しお喋りさせて頂いてたら、東京から役所の観光課の方が取材にいらっしゃったのに遭遇。最近ゲゲゲの女房とかそういうのでも有名だけど、今出雲は例年以上に観光客が増えてきているそうです。なんでかしら?

さて、早朝から動いただけあって、ここで丁度11時前になりました。
次の目的地(宍道湖一周お寺めぐり)のため、そして昼食を頂くためにまた松江に向かって高速イン。ほんと使い勝手がいいなー、無料区間。
今日のランチは松江で近海のお魚をメインに、名物の鯛ままを食べるって決めていたので駅前に向かいます。
料亭ってわけじゃないけれど、ちょっとお座敷なんかのあるお店を事前にリサーチ済み。
事前予約で一杯だったみたいなんだけど、おひとり様だったのでカウンターでも宜しければと言ってもらって無事入店。その後あっという間に店の前に行列が出来てしまったので、タッチの差で滑り込めた感じだったのかも!

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鯛ままというのは、温かいご飯の上に三食の具(タマゴと青海苔と肉味噌だったのはこの店オリジナル?)と鯛の身が乗っかってる、要するにみたまんまの鯛ご飯です。
食べ方を親切に説明してくださって、お櫃の中でお好みで混ぜて、一杯目はそのままで、二杯目はお茶漬けにして食べてくださいね、とのことでしたが、このお櫃がね…全然上げ底じゃなくてね…。
凄いよ、ワタシ四杯もご飯食べた。人間の胃にこんなに米が入るなんて。
そのままと茶漬けで二杯ずつ。そのままでも充分美味しかったけど、お茶漬けにするとまた違って美味しい!お茶漬けっていっても、本当のお茶じゃなくて出汁漬けかな。味付けが濃すぎずほんと、満腹でも食べ続けられる美味しさで自分でもびっくりするくらいモリモリ食べてしまいました。最近一人暮らしでお米を食べてなかったから、なんだか一か月分くらい食べ溜めしたような気分~!
あとは近海の魚のお刺身。ワタシ普段お刺身に全然愛のないひとだけど、どれも美味しかった!煮付けも美味しい。ちょっと魚の臭みが残ってるけど、でも内臓も抜いてくれてたし食べやすかったよー。湯豆腐は女性は大体好きなメニューですしね。
全体的に和食!という感じの御膳で、お年を召した方でも喜ばれるラインナップではないでしょうか。ワタシは満足です。でもこの量が普通にランチセットの基本として出てくるのが本当に凄いな…。そりゃあみんなも行列待ってでも食べたいって思うよね。

お な か い っ ぱ い と呟きながら、参拝のついでに貰ったお寺巡りマップを見てたら、駅前すぐ近くにも神社があるそうなので売布神社さんというところへもお邪魔して参りました。腹ごなしに歩いていけるかなーと思って電話で聞いて道順教えてもらったら、わざわざ気にして待っててくださって、もう頭の下がる想い…!
ほら、この県民性…!島根、神様の国…!

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神社は地元ののんびりした雰囲気の神社、といった風情で、けれどお花のプランターがあったりとか砂利道もとても綺麗に整備されていて、人柄が窺えるような神社でした。いやあ、島根、どこ行っても参拝以上に美しい心に触れて満たされるな!
駅前の駐車場にとって返して、そのあとは本日の最終目的地、佐太神社へ!ですがその前に松江城のお祭りによる通行止めに嵌まってしまってそれから抜け出すのに暫し時間が…あああ。開き直ってお祭り囃子とか御輿とか停車中に見てましたよー。
それを乗り越え、佐太神社。
こちらも古くからある重鎮の神社さんです。出雲国二ノ宮なのでその重厚感も頷けるかも。

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こういう余裕あるっていうか、周囲から切り離されたような空間、好きだなぁ。
そういえば観光地めぐりを色々してきて、どっかが日本最大のパワースポットとか言われてましたが、案の定どこか忘れ去ってます…最近の流行なのにね、パワースポットめぐりとかも。ワタシは神社に行って由緒書きとかより、構えの雰囲気で好き嫌いが分かれるような気がしますねー。もちろんちゃんと細かな歴史を知って勉強になるっていうのも、いいところだと思いますよ!

さてさて、本来ならもう一件、最後に一畑薬師を参拝すれば宍道湖一周お寺めぐりは完了なのですが(そして時間もちゃんとあったのですが)、一畑薬師って1000段の石段が有名な、目の神様…。1000段…。ごめん、朝一番の登山がすでにダメージ大。というわけで、勇気ある撤退です。うーん、後悔するかなー。でも島根は今後の人生でも何回も行きたいなと思ってるので、またチャンスがあればいいなと思います。
で、参拝を諦めたあとどこに行ってたかというと…実はワタシ、ここまで書いてませんでしたが、この旅行の途中自分の不注意でまたも車のバンパーを削ってしまいましてね?単独事故で人様にご迷惑をかけなかったことだけが唯一の救いですが(そして対物破損もない)、そんなわけで今日一日、祈願することと行ったら「無事に地元に帰りつけますように」だったのは、ちょっと今までの中でも本気度が高すぎたかもしれない(笑)。
まあ、そんなわけで、無事に帰れるように、ディーラーに電話掛けて旅先の松江で日曜日に飛び込めるメンテナンス店舗を紹介してもらい、持ち込んで点検してもらってました。ディーラーって何度行っても、ちょっと慣れない空間。
でもきちんと点検してもらって、とりあえず応急処置で高速走行に支障はないですよと言われたのはやっぱり大きい安心感ですよね。いやもう飛び込みでサーセン、と何度も謝りつつ、さてどうせだから帰る前に出雲蕎麦をもう一回食べておこうかな、ということで、松江市内の日曜日でもやってる蕎麦屋さんへ足を伸ばしてみました。(で、またお祭りの渋滞に嵌る位置関係)
昼に食べた鯛まま全然残ってたけど、隙あらば食べたいのがそこでしか食べられない料理…。

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二軒目の出雲蕎麦屋さん!こちらも大当たり!
二八じゃなくて、ワタシの大好きな十割ー!心なしか量も多いように…??あと薬味がいっぱいなのは嬉しい。鰹節、ねぎ、海苔、大根おろしの四種類なんて豪華。紅葉卸より好き好き。
あと、割子蕎麦を頼むとおまけで二種類の蕎麦デザートがついてきます。一個はそば粉の揚げ餅、もう一個はそばゆ(そばがき?)のおぜんざい。どっちも美味しくて、ほんと蕎麦アレルギーじゃない自分に感謝ー!
そういえば割子蕎麦の解説ってしましたっけ?
割子蕎麦は一人前が三段の器に分かれて出てきます。一段ずつ薬味を変えてお好みの量の汁を掛けて食べます。次の段を食べるときは新しい汁じゃなくて、まず一段目に掛けて残った汁を掛けて食べます。そうすると汁のなかに残った薬味の旨みなんかも引き継がれるからですね。
ワタシはついでに三段目の最後に残った汁さえ蕎麦湯に入れて飲んじゃいます。お行儀悪いというなかれ!

本日の行程のすべては終了!あとは高速乗って帰るだけ!いやあ、車をぶつけたこと以外は、本当に何一つ文句もないいい旅でした!これもどれもすべては島根の方々が優しくて過ごしやすい風土のおかげですね。島根、永遠なれ!

帰りは恒例の宝塚渋滞に嵌って、藤原さんやT姉に嘆きのメールを打って、途中のインターで渋滞がせめて半分くらいになるまでの間は…と、ぐだぐだと仮眠を取って帰りました。翌日お仕事のある休日ドライバーと違って、急いで帰る用事もなし。のんびりしたもんですが、あっという間に帰り着いたのはやっぱりアクセラが快適速度過ぎたから(笑)?
ですが意外と長距離全然平気!と過信していたのはワタシだけだったようで、次の日足が筋肉痛に。なにこれ半登山したから?ふくらはぎがパンパンに腫れてたので、十中八九長距離運転での影響かな…。
でもやっぱり遠くても隙あらば行きたい出雲。
宿の女将さんがすごくいいかたで、どうしても神在月の大祭の日に来たかったら、宿泊場所都合してあげるよー!と仰ってくださったけど、多分さすがにそんなたいそれた行事ともなれば、人ごみに腰が引けそうです。
心の中だけで、出雲に向かって合掌。
何より、願いどおり無事に帰宅できたことのお礼を申し上げねばなりませんよね!

今回弾丸ツアーだったからというのもありますが、お土産のことをすっかり忘れさっていた…。自分土産。
折角だから島根の美味しい日本酒とか一本や二本、この間の秋田と違って車で行ってるんだから持ち帰り放題だったはずなのに…悔しい。
いやいや、最大のお土産は島根で満たされた心ですがね…ええ…(どの口がほざく)。
Comment
≪この記事へのコメント≫
島根旅行おつかれさまでした~
島根ワイナリー行かれましたか。
なかなかに良かったでしょう?
ワイン売ってるだけでなく、一大お土産センターと化していて、
明るい雰囲気が好きです。
ソフトクリームも美味しいですよ。
2010/10/20(水) 12:03:50 | URL | F原 #-[ 編集]
そうなんです!
お祭りの日だから、ソフトも特別価格で。お土産も限定セットとかあって、もうほんと、車さえなければパラダイスでしたね。こういうところにF原てんてーと来たらいいだろうなぁと思わずにはいられませんでした。

F原先生のお住まいからでしたら、島根もワタシほど遠くはないですもんね(^-^)
島根牛も美味しかったのです~!
2010/10/20(水) 13:40:05 | URL | タカヤマ #-[ 編集]
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