FC2ブログ

ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
DVD消化
他にみた映画DVDの感想を纏めて!
そういえばテレビ買い替えても結局ブルーレイレンタルじゃなくてDVDレンタルしてるオチ。

■バタフライエフェクト3

駄目だった。どんどん駄目になってって、やっぱり2で裏切られた期待を挽回できないままの3でした。1だけだなー、いいと思えたのは…。

今回は過去に戻る能力を初めから持ってる主人公が、その力を使って犯罪者逮捕に協力しているんだけれど、昔の恋人を殺した犯人が実は冤罪で、真犯人が別に存在するかもしれないという新情報が出たため、真犯人を知るためにタブーを犯して自分の過去に戻ることに。
禁忌を破ったために変わってしまった歴史。それを修正するために、そして過去の中で死んでしまった被害者たちを救うために、時空を渡ることを続けるが、どんどんと自体は悪化、本人も複雑に絡み合った状態をどうしていいのか段々分からなくなってくる。時空を無理に渡り続けることで、主人公の脳が壊れてゆくが、果たしてこの連鎖から抜け出せるのか、みたいな。

結局のところ、主人公がもつ過去に遡る力に関してアドバイスをくれていた大学教授が連続殺人の真犯人だった→と思わせつつ、ほんとのほんとは主人公が一番最初にこの力を使って過去に戻り、火事で死ぬ運命から助けたはずの妹だった、という二段オチ。
妹も同じ力を持っていて、しかも兄に恋をしていたため、兄の人生に関わる人間を片っ端から殺して廻って彼を自分だけのものにしようとしていた、という…。
それを知った主人公が取った道は、すべての過ちの始まり、火事で妹が死ぬはずだった過去に戻って、「妹を見捨てること」。
そうやって戻った「現在」で主人公は妹を失った代わりに、「妹を火事で失ったのちに辿るはずだった人生」を手に入れました、という終わり方でした。

纏まっているようで、脚本は結構お粗末。1時間ドラマ程度の盛り上がりしかない感じでした。短いからさくさく話が進むことだけが、救いかな…飽きて嫌になる前に終わってくれる。
このシリーズに期待しているのは胸がきゅんと切なくなるような人間ドラマで、アクションや緻密な設定やSF的根拠ではないので、個人的にそんな感想になってしまいました。

■そんな彼なら捨てちゃえば?

ラブコメって、たまーに見たくなって、見てから、「く、くだらねー、でもこのご都合さが、今は軽くてちょうどいいわ!」と思うのと、「なにこれ思ったよりすごい、いい!」とじんわり感動するヒューマンドラマばりのものと大体二分化されるのですが、これはどっちかというと前者を予想して見始めたんですよね、キャストが豪華だったので。
でも、見終わった後は、大大大好きなラブアク寄りのお話で予想をいい意味で覆されました!
恋に振り回される男女のお話で、その彼らが私生活や仕事やらでなにかしら繋がりを持っている辺り、ラブアクと同じ流れで見やすいです。
失恋記録更新中の女性と、自身は恋に溺れないけれど見極める目は持っているから彼女にアドバイスを続ける友人男性の二人が、結局最後はくっついちゃうとか、典型的でなんて可愛いのかしらと思う。この男性がさしてイケメンでもないっていうのも、またポイント高し、連敗中の女性が恋に対して挫けることがあっても捨て切れないのも応援したくなる。
何組ものカップルが出てくるので中には破局したり結ばれずに終わったりする二人もいるのですが、その全部がすっきりと一旦決着をつけているので、全体的なまとまりがよく感じられます。
別に全部のカップルがうまくいったり別れた人達が人生をより楽しめたりするわけじゃないだろうけれど、でも、彼女たち、彼らが何らかの新しいステップに踏み出せた感が、清々しく感じられたのでしょうね。

ほんと、いい意味で裏切られた!
これはワタシ好みのいい映画でした。恋に人生に、頑張れ女の子、と思える。

■私の中のあなた

キャメロンが好きなので見たくなるなる。パッケージの説明からしてお涙頂戴ジャンルなのは分かっていたのですが…す、すごい、本当に泣かされた。

白血病が発覚した幼い娘への臓器提供のために、人工授精でドナーとなる娘をもう一人産んだ夫婦。夫婦と子供達のお話です。
この母親役がキャメロンで、おお、キャメロンもついにそんな年に…となってしまったのはまあご愛嬌。
長女が病気だけれどその病気の長女を気遣いながらもとても仲良く幸せに毎日を暮らす家族ですが、その日常がある日突然壊れます。
事件は、人工授精で産んだ次女が実の両親を起訴したことから始まります。
11歳の少女が起こしたのは、「臓器提供拒否権利」。生まれたときから姉の内臓の代替品で、この先腎臓を一つ失い健康的な生活が送れなくなることが決定している人生。11歳であることを理由に4歳の頃から同意なく姉のために摂取され続けてきた人生初めての反抗。
突然のことに両親は驚いて、特に元弁護士の母は州は11歳の子供の権利なんて認めていない、と徹底控訴。
そんな中、姉の白血病が進行し、手術を受けないと死んでしまうと告知され、ますますヒステリックになる母親。
父親は娘の意思を尊重してあげようとして、仲のよかった家族はぎくしゃくし始めます。
姉はこのまま死んでしまうのか、次女の訴えはどうなるのか、そして母親はどうするのか…幸せだった頃や家族それぞれの記憶を交互に差し挟みつつ進む物語のクライマックスは次女が起こした裁判で、そこで初めて次女がどうしてこんな家族を崩壊させるような訴えを起こしたのか、真実が明らかになります。
次女は別に腎臓なんてあげてもよかった、姉のことを愛していて、看病にも提供にも不満なんてなかった。将来的にやりたいことや夢はあったけれど、それはまた別の話。
この起訴を望んだのは、実は姉だった。姉の願いは、これ以上家族の人生を狂わせることなく、死んで楽になること。
自分のために両親の仕事や弟妹の人生が搾取されるのはもうたくさん。闘病は辛く、同じく白血病だった恋人が待つ天国へ旅立ちたい。そして、家族を解放してあげたい。
延命拒否を何度も望んだのに、家族の中で唯一母親だけがそれを受け入れずに今日まできてしまった、その母親への、これは姉からの訴えだった。
真実が明らかにされて判決が言い渡される前に、結局手術することなく姉は静かに息を引き取ります。死ぬ夜、自分がしたことを受け入れずに怒っている母親を子供のように抱きしめて、「わたしが死んでも、ママは大丈夫、大丈夫よ…」と優しく慰める姉。
一番心が脆かったのは、必至で「母親として娘を守ること」に固執してきた母親で、家族も姉も皆そのことを知っていたのでした。

なんか、この死ぬ直前の姉がベッドの上で頭を抱えて駄々をこねる母親を優しく抱きしめてあやしているシーンで、おお、うっかり貰い泣き。今から死んでしまうのは自分なのに、この姉は色々な葛藤や反抗の果てにまるで聖母のような慈愛を手に入れたのねえ…。
それに息子も次女も父親も皆、とても優しい。家族に対して、当たり前のように優しい。もちろんそれぞれに葛藤とか事情は抱えているけれど、姉を思う気持ちもちゃんと本物でそれが優しく伝わってきて素敵でした。キャメロン、いい映画に出たなぁ。
お涙頂戴ものとしては定番の展開なんですけどね。最近そういうのを見てこなかったから、新鮮にじんわりきた。
そんで白血病で先に死んだ姉の彼氏が睫毛が長くて格好よかったんですが、病気で髪の毛が抜けた設定だったので、普段どんな感じなのかが気になりました。役者さんをググるほどじゃないけれど。笑。

■しあわせの隠れ場所

こちらはサンドラブロック主演の実話の映画化。
これでなんか賞を取ってましたよね、サンドラの代表作に数えてもいいくらい、と絶賛されていた記憶が。
キャメロン同様サンドラも好きなワタシは、今更ですが見ました見ました。

裕福な家族がある日、黒人の男の子と出会います。娘と息子が通う学校に、体格のよさを見込まれて転入してきた彼はしかし、貧民街の出で母親は薬物中毒で住む家もなくホームレス同然。雨の中、町を彷徨っていた彼を見捨てておけずに家に招いたことがきっかけで、狭義心の強い母親を中心に、”気は優しくて力持ち”な彼と一家は家族へとなってゆくのでした。

実話をもとにした映画ですが、幸運だったのはきっと母親の性格でしょうね。父親も、初めはまあ、一晩くらい可哀相な子供を世話してあげても、くらいの気分でしたし、子供達もボランティア精神を母親から教え込まれていたのか、なんら反抗しませんでしたしね。
住む家と着る物を与えられた男の子は、もともとその恵まれた体格を見込まれてスポーツ入学のような形をとっていたので、アメフト部に入部します。初めはルールも判らずに右往左往していましたが、アメフト好き一家の助言を受けて徐々に成長。ルールと戦い方さえ覚えてしまえば、あとはもう生来の体格が味方してくれて、彼はあっという間にアメフトで大学のスポーツ推薦が取れるほどまで成長しました。
ですが、各学校からスカウトがきた中で彼が選んだのが夫妻の母校であったため、強制されたのではないかとの疑惑が浮上。公的機関の監察官から黒人の彼は取調べを受け、「夫妻はそもそも彼を母校のアメフト部に入部させるために後見人を名乗り出たのではないか」と言われ、ショックを受けて家出をしますが、母親との対話で誤解が解けて改めて、「僕は家族の母校だから、あの大学へ行きたい」と晴れ晴れとした表情で入学。
その後彼は大学のアメフト大会でも活躍し、プロの道へ。エンディングは実際の彼らのポートレートが流れて終わり。

事件らしい事件というほどのものはなくて、彼らは円満に家族となってゆきます。さくさく話が進むサクセスストーリーなのですが、エンディングではっとこれは実話なんだ、と思い出すと、語られなかったあれこれがあるんだろうな、とちょっと思ったり。
夫妻が後見人になってくれても彼には薬中の実の母親がいるし(父親は死亡)、彼らと本当の家族になったわけではないのかもしれないけれど、少なくとも物語の中で彼は幸せそうだったので、それはそれでいいじゃないとも思ったり。
おキレイすぎて、なんていうつもりはありませんが、さほど困難もなくするっとエンディングまでいったような、そんな感想を抱いてしまいました。
ものすごくくだらないこと言っていいですか?
サンドラは金髪よりブルネットのが好き。
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.