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ものぐさにっき。

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しあたー!2
シアター!2を読みましたー。
一巻のときに続刊の話が何も書いてないけれど、続きそうだなぁと思った覚えがありますが、続いてたんですね。
というわけで、以下ネタバレ感想でーす!遅ればせながら…(笑)
弟が主催する劇団が背負った三百万の借金を肩代わりする条件として兄が提示したのが、「二年以内に劇団の売上から全額返済すること。それが出来なければ、劇団は解散」。
いい年をしていつまで演劇を本職として続けている姿は亡き父そっくりで、それを心配した兄がいっそ踏ん切りをつけてまっとうな社会人になるための諦めをつけさせようと提示した条件です。兄のスタンスは、職を持って趣味として演劇を続けるのなら文句を言うことはないけれど、それで生計を立てられないのであればとっととやめちまえ、というもので、しかしながら今は借金を肩代わりしてもらうしかないので、その条件を飲むことに。
そしてその日から、楽しくやれればそれが一番いいよね、という劇団員たちのゆる~いスタンスに喝が入り、本職として劇団を運営してゆくこと、その心構えや演劇に対するスタンスまで徐々に変革を遂げてゆくのでした…。
ですが、二年間で三百万はかなり収益体制を変えないことには達成できる数字ではありません。果たして劇団はどうなってしまうのか。

…というのが、大まかなあらすじです。
二巻はその「どうなってしまうのか」のまさに真っ只中。一巻で一応目的に向かって一致団結して走り出した団員たち、という区切りでも一冊の本になっていましたが、二巻は借金返済の真っ只中なのですんごく途中の巻といった面持ちです。一巻ありき、続刊ありき。作者あとがきによれば、一応三巻で簡潔の予定らしいので、あまりダラダラと続くことなくゴールが用意されているのは安心できますね。
さて、借金返済の真っ只中、と言っても有川作品ですので、基本スタンスは劇団運営のノウハウなどの知識交じりにキャラたちが動くことで進んでゆきます。だからこのひとの作品てラノベ並に読みやすいって言われるんですよね。
物語はメインとなるだろう借金返済期限に設けた最終公演に向けて走っているのですが、その中間点となる二巻も中だるみすることなくさくさくと読めました。一巻であれこれ個性的な劇団員が登場したので、その人たちを中心に話が動いたから、というのも理由でしょうかね。
勿論主人公格の兄弟もしっかり出てくるので、本筋も動いています。ワタシは大抵脇キャラカプのほうに目線が行ってしまうのですが(主人公に据えるには中々にこゆすぎるけれど主役にはなりきれないキャラが面白く動いてくれるので)、今回もご他聞に漏れず注目したのは茅スズの美少女ヲタ&ドジっ子キャラのカプ…というか、コンビでした~。この二人どうなるのかしらと思ったけれど、メインの話が終わった後で石丸に言い寄られてた(?)スズちゃんを目の当たりにしても茅が動じてなかったので、まだまだ恋愛に発展するには程遠いというか、こいつらいい年した大人のくせに…と笑ってしまいました。
でも笑ってばかりもいられないのは、劇団員同士で惚れたはれたの話になっちゃってる辺りですかねー。特に女性団員全員劇団関係者が相手じゃん!な状況が。
勿論劇団を通してかかわりの深い相手に恋したりされたり、というのはよくある話なので現実味も兼ね備えているかと思いますが、そればっかりなのもちょっと残念。一人くらい外の人との恋愛話が差し込まれてもいいのに…と思いますが、劇団員という何時もより常時の登場人物が多い話なので、これ以上キャラが出てくると雑多になっちゃうのかな、と思わないでもない。だって、せっかくだから劇団員同士の恋愛話がたくさん読みたい!という逆の意見の方も大勢いらっしゃるでしょうし。
まあ個人的意見、意見。
(因みにおにいちゃんも劇団関係者として内部の人間とカウントして話しています)
弟と主演女優の恋は前途多難な片思いから一歩前進しましたし、他に弟が脇目を振るようなキャラもいないのですが、弟の関心ごとは今のところ借金返済、劇団建て直しに集中しているので、物語の終盤までこの恋が進展することはなさそう…というのが予想です。
もしくは、最終公演前になにかしらの展開があって、彼女こそが自分にとって演劇でも私生活でも重要な存在だと弟が思うようになり、それが最終公演の脚本や演技に影響するのでも、劇団小説ぽい展開かな、と思わないでもないのですが、どうかな、そこまで恋愛色を強く押し出してくるかな…?
なんにしても三巻を待ちたいと思います。
スピンオフが派生してもいいので、きっちり三巻で本筋は終わって欲しいなーというのが一番の願いです。
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