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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
半魚人のぽにょ
ぷらっつっていうお車があるのですけどね。その車を見かけるたびに、もやもやとした気分になります。
それは以前、車の買い替えを考えてた時代に候補としてあがっていた車でした。結果的に違う車にした今でも、みるたびにもやもやします。
だって、ぷらっつの緑、ワタシの理想とする車の色として文句の付け所もないくらいパーフェクト緑なんですもん…っ!
あああ、あの色の車に乗りたかったよー!あの色の車に乗ってるだけで、きっと世界中どこだっていけた。るんるん気分(るんるんって)で海だって越えられた…!
そんなパーフェクト緑をどうしてあきらめたかというと、ぷらっつ、お色は宇宙一完璧なのに致命的に内装のデザインがアレなんです…。あれはムリだ…。幾ら塗装を愛していても、あの内装のアレさは愛では乗り越えられない…。
人の好みの話ですので、ああいうデザインがお好きな方もいらっしゃるかと思います。そういう方が乗ってらっしゃるんだなぁとも思います。
でもワタシにはムリなんです…。
そんなわけで、試乗までしておきながら泣く泣く諦めたぷらっつ…。あのボディカラーは最高…。
そんなわけで、今日もぷらっつの緑さんを見かけては、もやもやとした気分に陥るのでした…。なんていえばいいんだろう。「なによっ、あんたなんて、あんたなんて……好きっ!」みたいな?(みたいなって)
一抹の悔しさ…。もっと世界中が緑色で溢れればいいと思います。選択の余地が増えますように…なむなむ。
因みに今のアクセラたんは内装大好き~。

本当は夏コミ前に観にいきたかったのですが、時間とか時間とか時間の都合で見にいけていなかったぽにょをようやく見に行きました。今日を逃すともう観にいけそうになかったので、夕食後、半ば無理やり友達を引き摺ってのぽにょ観戦ツアー。
何をそんなにぽにょっているかというと、癒しが欲しかったのです。脳みそを一ミリも使わず、ただ純粋に人の善意に触れて癒されたかったのです。どんだけ疲れた人なの。(夏コミ前のワタシ)
そんなわけで、ぽ~にょぽ~にょぽにょです。
ぽ~にょぽ~にょぽにょ♪
CMやなにやらであらすじをご存知の方もたくさんいらっしゃると思います宮崎アニメ。
とあるきっかけで友達になった魚のぽにょと5歳の男の子。仲良く過ごしていましたが、ぽにょはお父さんにみつかって海の世界に連れ戻されてしまいます。
それでも男の子にもう一度会いたいぽにょ。
お父さんの作っていた魔法の薬を(偶然にも)飲んで魔法を使えるようになり、大津波を起こして男の子に会いにゆきます。

…というのが、映画を観る前に知っていたあらすじでした。
会いにゆきますというか、無事再会が果たされるところまで予告で暴露されてしまっているのに、それ以上どんな冒険の物語があるのかしら?とちょっと小首をかしげていたのですが、ありましたありました。メインのお話はむしろ、再会した後でした。
ぽにょが大津波を起こして男の子に会いに来たため、男の子の住む港町は一部の高台を残して水没してしまいます。
男の子とぽにょは崖の上のおうちにいたので平気だったのですが、夜半に職場(老人介護施設)へ大雨の影響を懸念して出かけた母親が帰ってこないため(帰る道も水没してしまったため)二人は不安になって母親を探しに出ることにしました。
ぽにょの魔法で大きくなったおもちゃの船に乗り込んで、二人は水没した町の上を、母親の職場目指して旅立ちます。
そしてまあ、子供らしい冒険の果てに、ついに母親に再会。
実は母親はぽにょのママと出会っていて、一緒に子供たちが苦難を乗り越えて自分たちのもとへ来るのを待っていたのでした。
お互いに協力し合ってここまでたどり着いた子供たちに、ぽにょママは言います。
「ぽにょを人間の子供にする魔法を使うことができますが、そのためにはそうすけくんがぽにょを受け入れてくれる必要があります」
子供らには内緒にされていましたが、男の子がぽにょを受け入れられないと、ぽにょは泡となって消えてしまうのです。
もともと、ぽにょは大津波を起こして男の子に会いに来たいと思うほど、男の子のことが大好き。男の子が望むのなら、ぽにょを人間の女の子にしてくれるというその申し出はぽにょにとっては嬉しい言葉でした。
「魚のぽにょも半魚人(魔法を使うとそうなる)のぽにょも人間のぽにょも、好きでいてくれますか?」
ハードルたっけえな、オイ!と思わず突っ込みますが、スクリーンの子供は躊躇わずに頷きます。
「うん!ぼく、おさかなのぽにょも半魚人のぽにょも人間のぽにょも大好きだよ!
五歳の子供の口から半魚人が好きって物凄い言葉を聞いたような気がします。
が、とりあえず見事男の子の愛を手に入れたぽにょは、ママの魔法で人間の女の子となったのでした。
めでたしめでたし。

そんなお話です。
要するにぽにょが人間になる、人魚姫のお話なのね、と見終わったあとに気付きましたが、隣を見れば、一緒に観にいった友達は大変微妙な表情で、ありていに言えば不満たらたらの顔をしています。
あれ?
「なにこれ」
あれれ?
五歳の男の子と魚のぽにょの愛のお話ですよ!
力説しましたが、特に宮崎アニメが好きでもない友達には大変不評でした…。
まあね…。
ワタシだってあの町に住んでて自分の家が水没して、本とかPCとかバックアップデータとかおしゃかになったら、軽くぽにょを殺しに行くけどね…。
そこはこれ、ぽにょママの魔法の力ですべて元通りになったと思おうよ…。多分ぽにょママは何もせずに、自然と潮が引くまで町の人々は不便をしたとわかっているけど(ぽにょも人間になったので魔法の力を失いました)、そういうことにしておこうよ…!(大人の事情)

でも確かに友達が違和感を覚えるのも仕方ないと思うくらい、今回は多分、物語に根付くテーマが不在でした。
いつも宮崎アニメって壮大なお話の中にとても大切なテーマが織り込まれているものですが、多分、今回、それない。本当に、ただストレートな愛と勇気の物語なんだと思います。
駿が(呼び捨てか)五歳児をターゲットに作ったといった理由が判るよ。でも微妙に子供たちが好きな路線から外していると、ワタシでも判ったよ。子供は子供なりに難解なお話でも勝手に解釈して受け入れるものです。頭が柔らかいから。
でも、テーマがないんだ、ただ受け入れればいいんだと思ってしまえばこれはこれで清々しい1時間半(くらい)です。映像は文句なしに綺麗だと思っているし、あの独特の感性はとっても大好き。水没した町の中を古代魚が泳いでるなんて素敵!
カンブリア紀とかそういった昔の魚の名前を主人公の男の子がすらすらと言えたのは、父親が船乗りという設定だからだそうです。
童話と古代魚とワーグナー。それが多分、この映画の主軸なのかなー。
男の子とぽにょの冒険を応援するファクターとして外せないのが介護施設のおばあちゃんたちなのですが、一人偏屈なおばあちゃんがいて、でもその人が最後の最後で子供たちを助けてくれたときには感動しました。あそこ好き。
ぽにょのおとうさんとママの正体は結局なんだったかというのは各自想像の翼を羽ばたかせるところなのかな?
おとうさんは昔人間だったそうですが、ママの魔法の力で海の生き物になり、海を汚す人間たちに絶望して人間嫌いになったみたいです。あれ?順番逆?ともかく、海を昔のような生き物の母なる世界に戻そうと魔法の力を溜めている最中にぽにょがその魔法を全部飲み込んでしまったので、また当分世界は人間のものであるらしい。
あと、ぽにょが魔法を使うたびに少しずつ世界が滅びるというのは何が関係してるんでしょうか…。あの設定、必要だったのかな?最後、「世界が救われた!」って皆が大喜びしているけれど、ワタシは単純に「ぽにょが人間になった!」でもよかったのではないかと心ひそかに思っています。二度三度と見れば理解できるかしら?
何にせよ、ナウシカ作ったり紅の豚作ったりした駿(だから呼び捨て…!)が、今回ぽにょを作ったのには、本当にこの人の才能の引き出しのすごさを思い知る次第です。駿すげえよ!幼女好きで世間的に認められるのは、駿とドアラくらいだよ!
ドアラはどうかな…。

ところで、男の子のママが超可愛い。
駿の描く女の子って素敵ね!
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