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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
和歌山旅行記 2
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金剛峰寺の門前。
入るとその場で参拝もできますが、金剛峰寺のお寺の中を拝観できます。もちろん入る入る。(共通入場券もあるし)
このあいだの中尊寺で(というか藤原の郷で)平安時代までタイムスリップした気分でしたが、こちらはもうちょっと一休さんの世界。障子に描かれた絵が並んでて綺麗でしたよ。
そして個人的に一番の見所。
見事な玉砂利の庭園。

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この風景、大好き…!

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紅葉の時期ならではです。このちょっとした触れがたい雰囲気。

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配置した人は天才だと思う。

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何枚もしつこく撮影しててスミマセン(笑)。
順番が前後しましたが(本来なら拝観の帰り道ルートにありますこの庭)、金剛峰寺では一番奥の休憩所でお茶と御菓子を供してもらえます。

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拝観だけでも普通にお金を取る寺院とかざらなのに、お茶と御菓子を提供してくれる金剛峰寺のこの人のよさにきゅん…!そんでまた、この御菓子が美味しかったのです…!全然期待してなかったのに、すごくおいしくて感動。お土産に買って帰ろうかと思うくらい。(販売もしてます。お寺の外のお土産物屋さんでも買えるので、みたことある方もいるかも)
休憩所も広い講堂のような場所に畳と赤い敷き布が引いてあって、参拝で歩きつかれた足の休憩にもなります。お庭も僅かながらに見えますし。足の悪い方には椅子も用意されています。そうそう、これはこの後のお寺(お堂)のどこでもそうだったのですが、正座できない体調の方も困らないようにお堂の中でもどこでも椅子が用意されていて、非常に温かい心遣いです高野山。もうタカヤマさんすっかり高野山の虜。
高野山ラブ…高野山最高…と高野山賛辞を捧げつつ、金剛峰寺を終了。
お次はすぐはす向かいに立つ大師教会です。教会っていうとクリスチャンなイメージですが、ここも勿論お寺です。

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位置づけはなんだろう…布教の本部というか、なんというか。金剛峰寺が総本山なら、その事務局みたいなのが大師教会?とか適当なことをいうと怒られてしまいそうなので黙りますが、まあそんな感じに講習会の受付や研修などをしたり取りまとめたりしている本部だそうです。
そして、こちらではお受戒を受けることができます。
受戒というのは、真っ暗にしたお堂(胎内を意味するそう)の中で真言宗の「菩薩十善戒」という弘法大師から代々伝わる訓示(戒め?)を阿闍梨(えらいお坊さんの位の名前)様より受ける儀式です。宗教関係なく申し込めば体験することができます。
で、その肝心の菩薩十善戒というのは、仏教徒が守る十個の心構えです。
以下、Wikiより転記。

a.. 不殺生(ふせっしょう) 生き物を殺しません。
a.. 不偸盗(ふちゅうとう) ものを盗みません。
a.. 不邪淫(ふじゃいん) みだらな男女の関係をしません。
a.. 不妄語(ふもうご) うそいつわりをいいません。
a.. 不綺語(ふきご) たわごとをいいません。
a.. 不悪口(ふあっく) 人の悪口をいいません。
a.. 不両舌(ふりょうぜつ) 二枚舌を使いません。
a.. 不慳貪(ふけんどん) ものを慳み貪りません。
a.. 不瞋恚(ふしんに) いかり憎むことをしません。
a.. 不邪見(ふじゃけん) まちがった考え方をしません。

という教えですね。阿闍梨様からの説法を賜って、この戒めを記した紙(ありがたみもなにもない言い方)を阿闍梨様から直接いただきます。
団体さんで行くと代表者の方が壇上に上がって手渡ししてもらうのですが、ほら、タカヤマさんお一人様だから(笑)。阿闍梨様とマンツーマンお受戒。貴重な体験ありがとうございます。久々に正座して足が痺れる感覚を思い出しました。
初めお堂に連れてゆかれて、何をするかも実は知らずに、え、真言宗じゃないんですけど、え、礼儀作法も知らないんですけど、と戸惑いましたが、さすがは観光地。間口が広く、初心者でも何も困ることはありません。暗いお堂の中で阿闍梨様のいる壇上に上るときとか、介添えのお坊さんがついてくれるんですよー!足元一歩一歩教えてくれたり、転ばないように手を支えてくれたりとか!なんて優しいんだろう。きゅん。僧侶に恋に落ちる瞬間。

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オマケ。大師教会内のトイレなんですが、スリッパが和柄模様なの、判りますか…?!
超可愛い。これ欲しい(笑)。



そんなこんなで充実した時間を過ごし、中心部の観光を終了。駐車場から車を出すついでに資料館も覗いてきました。
そうそう、この日また迂闊にも雪山にTシャツでハイキングにいくような愚かないでたちで高野山に訪れていたものだから(またか…!)、タカヤマさん中々に寒くて凍えていたのですが、資料館の中は暖房が入ってて、もう今日はこのままずっとここにいたい…!とか心底思いました。
おかげで展示品はうろ覚えです。物凄く貴重らしい巨大な曼荼羅と、空海が認めた書状とかが展示されていた覚えがあります。あとは仏像。大日如来さんにもまた会えましたが、やっぱり壇上伽藍の大日如来の見事さの前に霞みます。

体が温まったところで、高野山徘徊(徘徊いうな)再開。
駐車場から車を出して、次なる目的地は高野山の外れにある女人堂と徳川家霊台です。
何故外れた場所にあるかというと、高野山開闢時、この土地は女人禁制だったのですね。で、高野山参拝をする女性の信者の方は入れなかったのですが、その人たちが代わりに参拝するためにギリギリの端っこに建てられたのがこの女人堂なんです。ケーブルカーであがってくるとここが入り口になるのかな?
高野山て道路が開通した現代でも僻地といわざるを得ない立地なのですが、それでも道も整備されていない昔、女の人の足でここまで上がってくるって、どんだけ信心深いというか、それだけ切実な祈りがあったのかなぁ、と敬虔な気持ちになります。一瞬。(その程度の人間だよねタカヤマさん)

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女人堂門前。ここから先が高野山の敷地。

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壇上伽藍も金剛峰寺も参拝できなかったけど、拝んでた仏像。

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なむなむしながら少し戻って今度は徳川家霊台。
そのまんま、徳川家の慰霊碑が建ってます。徳川家康と秀忠をまつる東照宮とのこと。東照宮の定義が「?」で、家に帰ってから調べてみたら、「東照大権現たる徳川家康を祀る神社」=東照宮でした。(今更か…!今更そんな中学生みたいなこと調べてるのか…!)
何故この場所に?と思ったら、隣接する蓮花院が徳川家の宿坊になっていたそうなのでこの場所っぽいです。
徳川家に対する萌えはないな…と思いながら合掌。ほんと、性根まで腐り果てた腐女子だと思います。高野山の清浄な空気に当たっても煩悩を消しきれてないね!

ところでさっきから思っていたのですが、もっと高野山て三歩歩けばお坊さんにぶつかるほど一杯僧侶の方がいらっしゃるかと思いきや、道を歩いてるだけでは全然お会いできません。皆お寺の奥で忙しく働いてらっしゃるのかな。というか高野山の僧侶の数ってどれくらいなんだろう。ちょっと気になった。
袈裟を着たお坊さんの団体とすれ違うのを、実は期待してたのに残念です。

(その3へ続く)
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