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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
和歌山旅行記 3
ふー、とちょっと疲れながらも、ここでタカヤマさん大切なことを思い出しました。
今日土曜日…!ジャンの発売日…!(三連休だったから)
しまったああああああああ!!!高野山に登る前に麓のコンビニでジャン買い忘れたああああああ!!!と喚きちらし、急遽高野山内でジャンを手に入れるべく奔走することに。タカヤマさん観光しなよ!お寺、四時半までしか開いてないんだよ!(欲望が理性を凌駕しました)(わりといつものことです)
ジャンを買うためにはコンビニです。でも高野山内、コンビニなんて見当たらない…!じゃあ本屋?本屋なんてもっとないよ。なんだ、高野山の坊さんたちは一体どこでジャン買ってるんだ。(買ってないんじゃないかな…)そんなバカな。現代人がジャンなしで生きてゆくなんて不可能だ。高野山大学とか学校も近くにあるんだし、絶対にジャンが売ってるはず。高野山大学内の生協かなんかに侵入すれば買えるの?
と迷いに迷った結果、結局高野山協会に問い合わせて高野山内のコンビニを教えてもらうことに。
窓口のお姉さんは慣れているのか、恐る恐る「すみません、高野山の中にコンビニってありますか?」という質問にも、胸を張って「実は一件だけあるんです!」と答えてくださいました。(かわいい…)
そうしてコンビニでジャンを買うべく教えてもらってむかった先、いわゆるお寺さんが並んだ観光通りから一本入った地元の食堂や民家が並ぶ一帯に、ありましたありました。高野山内でただ一件のコンビニが。
後光が差して見えたよ。そしてジャンを無事ゲットしたよ。今晩読むよ。(読経でもしてなよ…!どこにいると思ってるんだよ…!)

さて、これで安心して観光を再開できます。(間違った観光の心得)
その後、ビルマ塔、熊谷寺(敦盛しゃんの慰霊碑を管理してるお寺/敦盛しゃんの慰霊碑はやっぱり奥の院のだけでしたが)、刈萱堂を参拝し、刈萱親子の物語にもらい泣きしつつ主要なお寺は見て回ったので、お土産物を眺めに。
金剛峰寺で出してもらったお茶菓子もちょっと心惹かれましたが、ガイドブックに載ってた焼餅を買ってかえることにしました。
大宰府の梅が枝餅みたいな感じ。むこうよりちょっと柔らかいかな?帰ってから食べましたが美味しかったです。ちゃんとよもぎの味がするんだよー。(よもぎ味と普通のお餅の二種類が入ってます)
本当は麩餅も大好きで欲しかったのですが、今日はこのまま高野山にお泊りなので買えませんでした~。残念。そして名物ともいえる高野豆腐も買いませんでした。折角高野山行ったのに、駄目観光客。

それはさておき、観光をすべて終え、本日お世話になる宿坊へ向かいます。
宿坊の玄関の写真撮り忘れた。痛恨の一撃。
でもお出迎えは当然のようにお坊さんです。荷物を運んでくれるのも受け付けしてくれるのもお坊さん。お坊さんがお部屋まで案内して、お茶を入れてくれるものお坊さん。

悦…。

(タカヤマさん非常に危険な人になってますよ)(だって坊主が!坊主が!)(口を謹んで

やっとお坊さんに会えた!楽しい。非常に楽しい。
お寺の二階のお部屋だったのですが、庭の真正面のとてもいいお部屋で、一人ではもったいないくらいでした。早めに予約したからこのお部屋だったのかしら。嬉しいな!

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庭から見える中庭の池と紅葉。
高野山の紅葉はまだ見頃初めという感じでした。
赤いところは赤いんだけど、まだ変わり始めというか…。でも紅葉の見頃なんてひとによって受け取り方が違いますもんね。ワタシは真っ赤に熟れた感じが好きですが、このくらいが好きという方もいらっしゃるかと。

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お部屋も綺麗なんですよー、畳のお部屋とこの風景と木造建築のお寺。すごく落ち着くなー。
宿坊の凄いところは見ず知らずの他人が宿泊するお坊でも、掛け軸とか花瓶とか物凄い高級なものを平気で飾ってあるところでしょうか。この部屋のはどうかわかりませんが、そういうお寺も多いと聞きました。
この日泊まったお部屋の掛け軸は、弘法大師の家系図みたいなものが書いてある掛け軸でしたよ。まったく知らない人ばっかりでしたよ。(無知って悲しいね…)
庭を眺めてお寺の辺りをぶらぶら散歩(なんて贅沢な時間!)したあとは、早めにお風呂です。
今日は団体さんが入ってると聞いたので、かち合わないように先に、と思ったのですが、女性信者が少なかったのか貸切状態でした。やほー。お寺のお風呂って?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、普通の旅館みたいな広いお風呂で気持ちよかったですよ。温度も丁度いいし。(冷えた体には特に…!)この宿坊の何が嬉しいって、更衣室にドライヤーがついてることが嬉しい(笑)。のびのびとお風呂を使わせていただきました。夕ご飯前にお風呂に入ると、なんだかすごく贅沢な時間を使ってる気持ちになるのはなんでだろう…。
お部屋に戻ってジャンとか読みながら(また別感想エントリ)まったりしていたら、あっという間に夕ご飯のお時間です。
こちらの宿坊では個人客でもお部屋食となります。(むしろ個人客だから?団体さんは大広間で食べたそうです)
お寺の夕ご飯!勿論精進料理!
考えてみれば本日はじめての食事です(笑/というか昨日の深夜から初めて)。ワタシ一人で徘徊するとご飯をつるっと抜いちゃうんですよね…。朝も…昼も…。
一人旅なので一番スタンダードなコースをお願いしたのですが(料理の品数によって当然ながら値段が変わります)、それでも三段のお膳が出てきてびっくり。え、これ一番少ない分?マジで?ご飯とかお櫃で出てきたんですけど!

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正直、精進料理ってそう美味しそうなイメージもなかったのですが(わざわざお金を払って選ぶ食事の中には入らないような)、それがつるっと覆りました。いいよ、精進料理、いいよ!
メインは野菜の天麩羅と湯豆腐かな。高野山、やっぱり山の上だけあってお風呂上りでもあっという間に寒くなるので、ぐつぐつ煮えた湯豆腐が超嬉しかったです。最高。最高。
そしてどんなお釜で炊いているのか、お米も最高に美味しい。お櫃に一杯のご飯、はっきり言って三杯分くらいあるのですが、全部食べたよ。ワタシの胃ってどうなってるのと思ったよ。(独り言)
いや実は、ここに至る一週間、また胃を壊してて断食生活してたのですが、病床明けに精進料理って胃に優しい感じで最高。薄味なのも最高。全部すごく美味しく頂きました。うふ。お味噌汁が白味噌なんですよ。関西万歳。白味噌スキー。

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こちらは宿泊記念品…のようなもの。
長寿箸と火避けの御札です。あと、次の日チェックアウトするときにインターネット予約特典のお経CDを貰えました。お経CDはもっと読経が延々続くCDかと思いきや、リラクゼーションミュージックみたいになってるのでした。眠れぬ夜にいいかもしれません。眠れぬ夜とか、ないですけど。(お休み三秒)

ご飯を食べ終わると勿論お膳は下げてもらえます。
で、そのあとは大広間で高野山を紹介(?)する映像を見せてもらいました。講堂としても使ってるのかな。大きなスクリーンでとても眠かったです。見ごたえがありましたですよ。(そして勉強にもなりました。観光ガイド程度しか読んでないにわか観光客には特にね…!)
実はこの夜の時間、申し込めば阿字観(真言宗の瞑想のようなもの)体験もさせてもらえたのですが、タカヤマさん、何せ徹夜状態だったものだから、うっかり申し込みを忘れて転寝しながら映像鑑賞なんかしてて、阿字観し損ねました。アウチ。折角の機会だったのに!
でも、多分今瞑想とか始めても三分で寝る自信があったので、これはこれで恥をかかずにすんだと思うことにします…。ええ、そうします…。ご受戒も受けたしね…。
お部屋に戻るとぬっくぬくのお部屋(石油ストーブなんだよー!すごいー!やっぱり相当冷える土地なんだろうなあ)にお布団がひいてありました。
宿坊って、お坊さんの修行の真似事とかさせてもらえたり、断食道場みたいに規則正しい生活を強いられるのかな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、もう上げ膳据え膳お布団まで敷いてもらって何より優しくしてもらって、物凄く大満足の接待です。
アメニティの充実したホテルを想像されるとそれは明らかに違いますし、静かな場所ですので夜更かし厳禁、壁も薄いので人様のお宅に泊まりにきた、程度の常識感覚は必要ですが、宗教観の合う方と多人数で訪れたり、また一人でも満たされた時間を過ごせる最高の環境だと思います。
ひとをもてなすという気持ちは設備の充実だけじゃないんだよ…!何より誠心誠意、心が伝わることが大事なんだよ…!
と、一晩泊まっただけですが、偉そうに言ってみます(笑)。
初めに仰ってた通り団体客が入っててお忙しそうでしたので、次に機会があったらもっと観光シーズン外した平日、他に誰もいないような環境で泊まってみたいです。お寺の中独り占め気分になってみたい。笑。(節度を持ってタカヤマさん
ジャンを読み終わって(しつこく読んでたこのひと)(もう一生煩悩とは無縁になれないと思います)、十時消灯(といっても本気で電気が消されるわけではありません。自主性)にはぐっすり夢の中。朝が早すぎた(というか深夜出発だった)ため、もう一気に夢も見ずに眠りにつきました。石油ストーブの温かい部屋で。(悦)

(まだまだ続く)
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