FC2ブログ

ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
ライラ、イオレク、その愛
地道にちまちまと読んでた、ライラシリーズをついに読み終わりました~~~!いやー、長かったです。かなしいかな、映画の続編が見込めなくなってきたので原作を先に読んでしまおうと思い立ったはいいのですが、ほらあれね、前々から言ってましたけど、ワタシ、イオレク×ライラなので多分イオレクが出てこないシーンはすごくテンションが下がると思っていた通り、本気で読むのがぴたっと止まったりして、都合一ヶ月くらいかかりましたよ。
三巻の再会後とかとくに、「このあときっと、エンディングでもう一度、二人が愛し合うシーンがあるはず…!」と己を騙し鼓舞していかなければ、あまりに長すぎてとてもじゃないけれど完読できなかったと今でも思います。
お話自体はとても綿密に作ってあって読み応えがあるといえるのかもしれませんが、いかんせん、普段本をあまり読まないワタシは完全にキャラ先行なので、イオレクとライラが出てこない別の要素のすべてがどうでもいい状態なのでした。最悪だよ…最悪の読者だよ…。
両親の結末とか、決戦とかウィルとの関係とか死後の世界のこととか、もっと真面目に読んで感動してあげなよ、と心の中でもう一人のワタシがいわないでもないですが、ワタシ内民主主義に乗っ取った結果、99%がイオライを支持したのでこれはこれでしょうがない結果と言えなくもありません。自然の成り行きオレ様主義。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、イオレク×ライラなんです。
ものごっつい、この二人を推奨したいわけなんです。
原作をお読みの方は知ってのとおり、この物語はライラという少女とウィルという少年のダブル主人公で物語が紡がれてゆき、更には二人の成長と恋が描かれています。

でも、そんなの関係ねぇ。(イニシエーション)

ライラが原作でどんな恋をしようが、イオレクとライラが愛し合ってた事実は捻じ曲げようがありません。タカヤマさん、ライラがウィルに恋をした事実も捻じ曲げないでね?いやいや、ウィルに出会う前にね、ライラはすでにイオレクと愛し合ってたわけだからね!(一人問答)
二巻はふーんと中継ぎ程度に読みましたが、三巻はしょっぱなからイオレクの再登場で、さらにはライラとの濃密な愛情まで見せ付けられて、かなりテンションがあがりましたとも。あの時点でまだライラはウィルへの恋心には気付いてないので、ライラの世界と五感のすべてはイオレクのものでした。
ウィルそっちのけでイオレクに抱きつき、「そこ以外のどこにもいたくなかった」とばかりにイオレクの背中に乗ります。
そしてイオレクもウィルにはきっついことを言って突き放してますが、「ライラに別れを言わなくてはいけない」と、それこそが一番大事のように言います。違うよね、あのシーン、ライラに別れをいうことよりも短剣を使って世界を移動することのほうが大事だったよね(笑)!でもいいんだ、ライラにとってもイオレクにとっても大事なのは世界よりもお互いであればいいんです…。

あの作者のひとはいい年したおじさんなのに(失礼な言い方は控えて…!)人間描写はとても乙女のようでした。ハーレクインとか書けそう。
萌えなんてしゃらくさいこと言わないぜ、いつでも直球ストレートラブだぜ、とばかりに言葉を手加減ナシに使ってるので、受け止めるほうはもう息切れ寸前、勘弁してください神様でもありがとう状態です。
眩しいまでのイオレクとライラのラブ…!
でも残念なことにラストでは、ライラはイオレクの国にゆくことなく、オックスフォードでの普通の生活を再開させる道を選びました。両親が死んで生活の術がないライラ。イオレクはライラが文無しなことも何も関係なくライラを自分の家族として国に受け入れてくれるでしょうが、ライラは、「自分は人間でイオレクはクマだから、今だけよくてもいつか生活は破綻する」と言って人間の世界を選びます。ちょっと前のライラならありえなかった。ウィルと世界を旅して、気にいらないことがあるたびに「ここにイオレクがいたらあんたなんてすぐに殺してた!」と癇癪起こしていたライラなら、両親が死んで自分が生活できなくなったとしても、じゃあイオレクの国でイオレクと一緒に暮らすのもいいわ、と言っていたかもしれません。
でも大人になったライラは違う選択をする。それが成長でもあり、少女の時代が終わったことを意味するものでもあり、イオライとしては寂しいものでもあったのです。イオレクがライラの初恋なのだとしたら、初恋は実らないという残酷な現実を夢の終わりに用意されたようなものですよ。でもそれが成長物語としてしごくまっとうな姿でもあるのですが。
けれど、ライラがそうやって現実を生きてゆく限り、イオレクとの関係は続いてゆくので、これはある意味よかったのだと思います。子供のままのライラではイオレクとの夢生活は確かに早いうちに破綻しただろうけれど、大人になったライラならイオレクとの深い愛情は、遠くにいても永遠に続けさせることも出来る。そのはず。
だからこれは要するに、イオレクとライラの愛情が永遠になった証でもあるのだと、小生、物語の終結を受け止める次第。
ほら!やっぱりイオレク×ライラがオフィシャルだったよ…!(強気)
Comment
≪この記事へのコメント≫
読了おめでとうございます!
ちょwT山様熱過ぎます(笑)ウィルの出る幕ナッシングですね!(爆笑)イオレクの国に行かなくてもすみわけの世界は同じなライラはいつでも会いたいと思ったときにイオレクの白い毛皮に顔を埋めにいくんだZE…!と燃える心はウィライの私でもバーニングしました。勝ち組はイオレクだと思った初見のときの読了感をまざまざと思い出しました。そして本当にこの作者さんは言葉がストレートで照れますよね!ともあれ、イオレクの出番の無い長丁場お疲れ様でした。第三部で思う様イオライを堪能していただけたと信じています…!では梓でした。
2008/12/04(木) 20:37:13 | URL | あずさです #-[ 編集]
ありがとうございます!
読んでよかったです、原作!んもう、イオライ!イオライ!
もちろんウィライも甘酸っぱくて素敵なカップリングだとは思います。最後にお互いの気持ちを我慢して世界のために離別を選んだシーンなんて本気でえらいな、と思います。
でもイオレク。
なにはなくとも、すべてイオレク。
そう、同じ世界にいる限り、イオレクは間違いなく勝ち組なんです…!
一巻と映画版だけ見たら間違いなくイオライが世界の基準だと思えたのに、全然みかけないのはようするにウィルがいるからなのだと思い知った三部作。
偏りまくった読後感想文ですが、読んでくださってありがとうございました~!
2008/12/04(木) 22:45:00 | URL | タカヤマ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.