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ものぐさにっき。

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数奇な人生
本日は映画の日でした。一人じゃないよ(笑)!
見てきたのはブラピの数奇な人生です。こういう感動モノというか、アカデミーにノミネートされるような作品からは遠ざかって久しかったので、久々に普通の映画を見たなーという気分にさせてくれました。
いつもすっかすかでワタシの大好きな郊外の映画館も、さすがブラピの主演作だからか人がいっぱい!でも全体的に年齢層がとてもお高くていらっしゃったのは、やっぱり内容が若い子からは魅力のない感じなのかしら…と余計なことを思いつつ。

そういえば、上映前のCMでMWが流れたのですが、一緒にいった友達が大興奮してました。
確かにこれチェックだよね。でも肝心なアレがすっとばされているので、これ公開前に原作読んだほうがいいかなー、後のがいいかなーと考えてしまいます。
それはさておきベンジャミン!
ネタバレ感想でーす。
タイトルはそのまま主人公の名前。今からずっと昔の時代。ベンは生まれたときから80のお祖父ちゃん並みの身体しかもたないという、奇特な病気にかかって生まれてきます。
母は出産のときに死亡。父は生まれてきたベンを見て化け物に思え、そっと老人ホームの前に子供を捨てました。
運よくそこの老人ホームに勤めてた女性に拾われて、老人ホームで老人たちと一緒に育てられることになったベン。老人の如く弱った身体で生まれてきたベンは成長しても老人の姿のままです。白内障で目は悪いし、足腰が弱くて立てないし、だからベンは老人ホームから一歩も出たことがありません。
けれど、そんなベンにも初恋が訪れます。
それは、ホームで暮らすお祖母ちゃんのもとに週末ごとに遊びに来る赤毛の女の子。二人は見かけこそ子供と孫という違いなれど、本来の年はとても近く、すぐに友達になります。
そして不思議なことに、ベンの身体は年をとるごとに若返っていって、歩けるようになったり身長が伸びたりしてベンの世界は広がってゆきます。
そして17のとき(外見は70代くらい)ベンはホームを出て船乗りになることを選びました。一方、赤毛の女の子もバレリーナになる夢をかなえるべく、ダンススクールに通って頑張ります。
それぞれの場所でそれぞれに夢をかなえたり現実に打ちのめされたりしながら成長を続ける二人。
二人の再会はベンが26歳の頃。真珠湾戦争が終わって帰ってきたベンに、バレリーナとして成功したヒロイン。かつて淡い初恋を覚えた二人ですが、道はすれ違い、結局結ばれないまま分かれることとなりました。
その後、自分を捨てた父親と対面したり、事故でバレリーナ生命を断たれたりとそれぞれが辛い境遇を乗り越えながら、更に数年後、二人はまた再会します。少女はすっかり大人の女性となり、ベンは逆に若々しくなり、けれど二人は今度こそ結ばれて幸せでした。
40をいくつか過ぎた頃、少女がぽつりと言いました。
「私たち、今が丁度釣り合いが取れていい外見ね」
年を取った少女も若返ってゆくベンも丁度四十代。おばあちゃんになってゆく自分に不安を感じるヒロインでしたが、ベンは幾つになっても君を愛す、とその日が来るまで二人はとても幸せでした。
その日、とはヒロインが妊娠した日です。
ベンは自分と同じような病気の子供が生まれるのでは、と危惧しますが、生まれた女の子は普通の女の子で、三人は家族として仲良く暮らせるかと思われます。
けれど、ベンにはもう一つ悩みがありました。それは自分がどんどん若返ってゆくことです。いずれ子供が大きくなったとき、自分のようなおかしな父親がいるのではよくない。何より、このまま年を取って子供に戻ってゆく自分と、今から成長する子供の二人の面倒を彼女が見るのは負担が大きすぎる、ということです。
ベンは決意し、父親の残してくれた遺産をすべて処分して多額のお金を家族に残し、そっと姿を消しました。
そして傷心のヒロインはそれでも彼の願いどおり誠実で父として相応しい相手と再婚し、子供を見事育て上げます。
そしてそんな夫にも先立たれ子供も独立し、一人で老後を過ごしていたヒロインの下にある日一本の電話が入ります。
それは廃墟で衰弱して死にかけていた少年が保護され、その子供の持っていた日記帳に老女の名前が書かれていた、という内容でした。
老女は保護された少年に会いにゆきます。その少年こそ、かつてのベンジャミン・バトンでした。
すっかり子供に戻ったベンですが、けれど外見こそ子供なのに中身はすっかり老人も同然で、痴呆が始まりすでに老女のことを覚えていませんでした。
けれど、老女はベンの面倒を見るべく、かつて祖母が暮らしていた老人ホームでベンの介護をしながら生活を初めます。
ベンはどんどんと子供から幼児へ、そしてついには赤ん坊にまで戻ります。
そして静かなある日、そっと老女の腕に抱かれ、ベンという名の赤ん坊は静かに死んでいったのでした。
という物語を、老衰で病院に入院した老女が、今際の際に自分の娘に語って聞かせたお話。大半は、ベンの綴っていた日記からの回想です。

なんだか静かな物語です。ひとが生まれて恋をして死んでゆくまでの、長い長いお話で、気持ち的には「きみ読む」を思い出しました。
なんかものすごい感動的な山場とかはないのですが、じんわり胸に染み入る感じ。一緒に見た友達はとにかくブラピが好きなので、ファンになった十代の頃の彼に会えて嬉しい!と叫んでました。(まあ性格には特殊メイクした彼、ですが)
そうそう、ブラピがずっと格好良かったですよー。80代から最高で十代後半まで若返りますが(その後は子役)、いつも格好良かった。ヒロインに一途に恋してる姿なんて、特に特に。
で、友達がブラピに目を奪われてる頃、ワタシはヒロイン役のケイト・ブランシェットに目がハートでした。
ケイト、超美人…!知ってたけど…!こんな美しい人いないって本当に思う。

(元を振り返ればOKUGATAですが)

ケイトも見事20代から70代までを演じきりました。20代の頃の小娘特有の雰囲気から、しっとりと落ち着いた老女になってからの演技まで、もう全部が最高!ワタシむしろケイトがアカデミーでいいとおもうんだけどな!(チェンジリングまだ見てないのに言ってはいけないですが)
ケイトの美しさは本物です。年老いても美しい。凄いことです。

最後は結構あっさりと老女が息を引き取ってちょっと回想が入りエンドロールですが、でも綺麗なものがいっぱい見れたのでじんわり満たされた映画でした。
因みにワタシが泣けたのが、ブラピが死ぬところでもケイトが死ぬところでもなく、駅の時計がはずされたところ。あそこきゅんとした…!
OPで駅の時計がつけられたところと対になってる場面でもあったのですが、あそこで逆巻き時計を見たスターリンがどう思ったのか、演技から汲み取ることが出来なくて自分の読解力の低下に軽くショックを受けました。
もっと…!もっと良質の映画をみて感性を研ぎ澄まさなきゃ駄目だ…!と心から思いましたよ…。
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