FC2ブログ

ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
ホルモー!
先日テレビで放映してた不良映画で出てたやまだくんがかっこかわいかったので、ついついホルモー行って来てしまいました。普段見ないこの手の映画。ジャポンのコメディ映画はクドカンくらいですが、どうかな…?
以下、ねたばれ感想でーす!
二浪して京大に入学した主人公(やまだくん)。やる気満々、天下を取ったつもりで入学はしたけれど、あっという間に五月病。すべてにやる気が出ません。
無気力に生きるだけのとある日、とあるサークルの新入生歓迎コンパに誘われ、まあタダ飯だし…とこれまた何気なく参加するやまだくん。その場でであった同じ新入生のマドンナ(仮)に恋に落ちちゃって、そのマドンナがその「とある普通のサークル」に入部するものだから、彼女を追っかけて自分も友達を巻き込みつつ、その「普通のサークル」に入部することに。

ただ、そのサークルが「普通のサークル」ではなかったのです。

初めは色んなところへ出掛けたり新入生は会費なしで飲み食いできたりとお得なサークルだなーという気分でしたが、夏祭りで変なイベントに参加させられた辺りから「ん?」と首を傾げることに。
実はそのサークル、全然普通のサークルなんかじゃなくて、何百年もの歴史ある「鬼(式神)使い」のサークルなのでした。
初めの楽しいサークル活動から一転、見えもしない鬼を使役するための変な呪文の勉強をさせられ始めるサークル部員たち。ええ~なんだよこれ~と思いつつも、害もないので大人しく従ってゆき、あっという間に年末を迎えます。
年末、サークル部員一堂で集まったのはとあるお寺。そこで行われた代替わりの儀式を経て、ついに新入部員たちにも「鬼(式神)」が見えるようになり、勉強した呪文の言葉を駆使して鬼を使役できるようになったのでした。

で、そのサークルでは何をしているかというと、京都にある四大学対抗(それぞれの大学にそれぞれの伝統ある鬼使いサークルがひっそりと存在する)の「鬼使い対抗戦」通称「ホルモー」の開催です。
それぞれの大学の新入生10人が100匹ずつ、計1000匹の鬼を使役して戦いあい、相手の大学を負かして勝ち上がるトーナメントです。(でも負けても何度も試合するみたいだから、実際はペナントレースみたいなのかも)
京大の今年の新入生たち(やまだくんたち)は初めてのホルモー。8人の戦闘員+二名の戦闘補助員(回復役/女子二人)の布陣で戦闘開始。
京大側も初めは善戦しますが、一人が初めての戦闘にパニくって集中的に狙われだし、あっという間に瓦解。初戦敗退してしまいます。
負けた理由がそのパニくった生徒にあると責める人、それを庇う人、どちらにも加担しない人、メンバーは分裂します。

バラバラになって鬼を使役する練習も疎かになりがちな主人公たち。そんなある日、主人公はかねてから自分が好きだったマドンナ(仮)が同じサークルのライバル部員と付き合っていたことを聞きショックを受け、思いつめてサークルを脱退したい、と申し出ます。
それを聞いた部長は、一度代替わりの儀式を行って鬼使いになると、簡単に辞めることはできない。契約違反だといって鬼に纏わりつかれる生活が始まる、と主人公に忠告し、「ようは、その部員と一緒に戦いたくないんだろう?」ととある提案をします。
それは、新入生10人一組が既定のメンバーですが、実は五人二組の変則的なチーム編成でも許される特別布陣ルールもある、とのこと。
今までの歴史ではないことだけれど、もしどうしても同じ組で戦うのが嫌なら、そしてメンバーの半数の同意を得られたのなら、そうすることもやむをえないという部長の言葉に、主人公はあえてチームを半分に分けることを決意。仲間の説得もあって、何とか半数の同意を得ることが出来ました。
ただし、その特別ルールは神聖なるホルモーをご笑覧くださる天の神々にとっては気に入らないもの。京都の町を暗雲が襲い、分裂したメンバーの元には夜な夜な見たこともない邪悪な鬼が訪れるようになります。
内部分裂なんかした部員たちへの神様の怒りだ、というOBの言葉に従って、京大の部員たちは分裂した五人VS五人でトーナメントにはない臨時ホルモーを戦い、勇敢で清廉で神々が許してくださるような見事なホルモーを戦い、許しを乞おうということに。
主人公とその仲間たちVS唯我独尊だけど部内一強い鬼使い一派とその彼女という構図で臨時ホルモー通称「鴨川(五百代目)ホルモー」が開催されることになったのでした。

結果はまあ、なんやかんやと戦いの果てに和解。(なんやかんやで33分探偵を思い出しました)(なんやかんやはなんやかんやなんですよ!)
サークル分裂の危機は回避され、京大鬼使いサークルは後輩たちへと引き継がれていったのでした。エンド。


なんやかんや超省いた気もしますが(笑)、まあそんなあらすじで!
鬼使いの使役する鬼(式神)っていうのが、しゃばけの家鳴りみたいな感じでちまちましててちょっと可愛い。鬼使いが「突進!」とか「回避して援護!」とか指示する(鬼語で)周りで、鬼たちがわやわやと展開してゆく様もいちいち可愛いです。
けれど、新入生たちに初め鬼が全然見えなかったように、代替わりの儀式をしていない一般人に鬼(式神)は全然見えないので、修行している様はなにやってるのこのひと?というおかしな人を見る一般人の目線そのもの。
そんな痛々しい目をものともせずに行っちゃう、さらにはその色に染まってく辺りが「京大」なんだろうか(笑)。
主人公は二浪してなんとか京大に合格した平凡な能力しか持たない人間なので、ストレート合格してあまつさえ主人公のマドンナ(仮)のハートまで射止めてしまった同じ部の優等生くんのことをライバル視してゆくようになります。
同じく、同じ部内にいるもう一人の女子部員も、新歓コンパで主人公に一目惚れして以来、影からこっそりと思い続ける日々。因みにマドンナ(仮)は主人公が自分に惚れてるのを自覚した上で、優等生君に嫉妬させるために色々利用したりしている小悪魔ちゃんで、ライバル男←マドンナ←主人公←目立たない女の子、という図式も一層事態をややこしくしています。
(で、この目立たないというかちょっと奇妙な女の子が凄い瓶底眼鏡少女で、眼鏡を取ると実はなかなか可愛かったみたいなお約束の図式)
他の部員たちもそれぞれ中々に個性的で、特に主人公の友人(初戦ぱにくっちゃった人)はホルモー初めてからの変貌振りがまさにギャグ要員。各所で笑わせていただきました。
最終的にはマドンナに利用されていたことを知り、主人公はその目立たない女の子とくっつくことになるので、青春映画と言えないこともない。
主人公(やまだくん)はいまいち冴えない京大生そのままの子で、女の子にももてないしぱっとしない人生の主人公でしたし、ホルモーも結局その女の子に大いに助けられてなんとか勝った、くらいの感じでしたが、その最後までうだつのあがらなさが逆にいい。(やまだくんナイス演技!)尻に敷かれた感じで、けれどはいはいと頷きながらもしっかりと地に足をつけて人生やってゆけそうで、いい。最後まで見て初めてときめいたカップルでした。

内容自体はところどころ笑えるけれど、いまいち突き抜けた感は少ないです。クドカン映画に慣れすぎ?もうちょっとはっちゃけ度を極めていると他の要因も関連して笑えてくるのですが、そのギャグ要員がほぼ主人公の友人に一任された感も否めないので、他のキャラ設定で笑えそうなところがつぶれてしまっているというか…。まあ、人の感性の問題ですし、笑えることは笑えるのでコメディ映画としてはいいのかな。
でも荒川良々の使い方が勿体ないよ!と思わず言いたくなったのは、やはりクドカン映画に毒されすぎているからだと思います。そこは反省。だってレナウン娘が流れたとき、「よっしここから伝説のスタート!」とか思ったものですが、振り返ればそこが一番の見せ場で終わりました。
ところでレナウン娘が映画観終わった後も延々頭の中に廻り続けています。恐るべき小林亜星。偉大すぎる。
今回の映画の中では主人公たちが入学してから五百代目として立派な三回生になるまでが描かれていますが、続編を作ろうと思えば新たな新入生たちで作れそうな気もする。どうかな。

このホルモーのCMで延々「げろんちょりー!」と叫んでいるだけ、というのを一番初めに見て、「うん、清々しいくらい内容がわからないね!」と友達とも言っていたものですが、この言葉こそが鬼語で、「げろんちょりー」は「ぶっつぶせ!」という攻撃用語でした。特別格好良くはない(笑)。
というか、この用語を確認するためにWikiってきたら、原作が小説でびっくりした…。原作あったんだ。全然気付かなかった。じゃあ原作はもうちょっと色々と設定が出たり長く続いたり他の物語が展開しているのかも。キャラもとにかく個性的な面々が多かったしなぁ…。ちょっと気になるところです。

やまだくんがとにかくダサくて可愛かった。そしていいガタイをしてるのに殴り飛ばされちゃうシーンとか。物語はちょっと設定をすべて消化できてない感もあるし、京都の黒い影の鬼のこともいまいち「?」ですが、やまだくんみたさに何回でも見てしまえそう。くりやまちあきちゃんも可愛いしね!
やまだくんはWBの頃はそうでもなかったけれど、今が丁度旬というか、いいお年頃の大人に成長した感じでいくらでも見ていたいなと思ってしまいます。またこうしたコメディ映画に出てくれるといいなー。
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Designed by aykm.