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ものぐさにっき。

成分の99%は萌えで出来ております。
ムウ
バーゲンに…行こうかと思ったことは思ったのですが(なにも混んでる土曜日に行かなくても)、結局だらだらしているうちに夕方とかいういつものオチです。

最近冷麺に嵌ってて、家でもせっせと作っています。韓国冷麺とか盛岡冷麺とか。
ワタシはゆで卵さえ乗っていればあとの具はどうでもいい人なので、その時々で冷蔵庫に入ってるトマトとか南瓜とかほうれん草とか、適当なものを彩りに乗せているのですが、未だに適量のキムチ味をマスターできません。(白菜キムチは使いきれる自信がないので、もやしキムチ)(茹でるだけで簡単!)
辛いものが苦手なワタシがどうして冷麺に嵌ったのか、本当に自分でも謎ですよ…。あの麺のもちっと感が好きなんだと思います…。また岩手行きたい。隙あらば何度でも行きたい。伽羅御所に住みたい。

さてさて、冷麺食べて映画見に行ってきました~。
手塚巨匠のM/Wです。友達がどうしても公開初日に見たい!と叫んだので、珍しく並んでチケット取りました。
以下、簡単にネタバレ感想。
16年前、とある離島の農村の住民が一夜にして消える事件が発生しました。
主人公はその村の生き残りの少年二人。一人は拾ってもらった教会で神父になり、もう一人は16年前の故郷で起きた事件に関わる者たちを探し出して殺すことだけを考える復讐鬼になりました。

ネタバレから先に言ってしまうと、16年前、とある村を襲った惨劇は(まるでひぐらしみたいな言い方)、政府が秘密裏に開発をした「M/W」という毒物兵器の犠牲となった事件でした。
毒物で死んだ人たち、毒物が致死量にいたらなくても、口封じに軍に殺された村の人々。まだ子供だった主人公たちは軒下に隠れながらその風景を鮮明に目に焼き付けて、一人はいつかあの事件の背景を探って復讐してやることを誓ったのです。
もうひとり、神父になった少年はその惨劇の夜に復讐鬼となった少年に命を助けてもらったので(そのかわり、復讐鬼の少年は毒ガスを吸い、余命幾許もない)、命の恩人である彼の犯罪に協力してしまう・けれど本当は止めたい、という葛藤の狭間で悩み続けます。

復讐鬼と化した主人公の片割れは、当時の毒物開発に関わっていた政治家、村の出身ながらも逃げ延びた(政治的取引をして自分だけ助かった)人々を順番に追い詰め、殺し、そしてついに、国家ぐるみの隠蔽工作である旨の証拠となる「M/W」にたどり着きます。
米軍基地にあったM/Wのサンプルを強奪し、飛行機で逃走。
もうこれで政府の陰謀を白日のもとに出来る、もうこれで終わりにしよう、と説得する神父に対して、何を言ってるんだ、これからが始まりじゃないか、と笑う復讐鬼。
彼の本当の目的はもはや復讐ではなく、その大量破壊兵器ともなりうる毒物を他国へ売りさばき、巨万の富を得る、もしくは政府を脅して自分が実権を掌握することでした。
(まあ、これはどこまで本当なのか判りませんが)(初めは本当に復讐だったと思います。どこからか、目的が変わってしまったんじゃないかと…)
悪魔に変貌してしまった幼馴染みに、神父は絶望し、彼の罪が許されるよう祈りながら、奪った毒物サンプルを胸に抱いて飛行機から飛び降りて死に、復讐鬼も最後は追撃機から狙撃されて空中で飛行機ごと爆破、今度も事件は秘密裏に葬られたのでした。

まあ、結局正義は勝てないというか、復讐は何も生み出さないというか、ぶっちゃけ、ラストで死んだはずの主人公が甦っててお話が完結してないので、なんとも物語に対してはコメントのしようがございません。(そう、終わってないの!)
なので、書けることといったら神父と復讐鬼の愛くらい…?ゆうきはぜったいにがらいが海に落ちたときに、葛藤の末助けに戻るべきだったと思うんだ…!ゆうきの意気地なし…!
ゆうき(復讐鬼)の目的は、初めは本当に復讐だったと思います。何度も何度も夢に見て魘される夜、がらいと同じく心休まる日は一日もなく、そんな自分たちが救われるには、いえ、いずれ毒に蝕まれて死ぬしかない自分ががらいの悪夢を取り除くために出来ることは、事件を明るみに出して法的な決着を着けるしかありません。
けれど、そんなゆうきがどうして最後みたいなことを言い出したかといえば、それはひょっとしてがらいに裏切られた(と思い込んだ)からじゃないかと思ったりもします。がらいがひとりだけ罪の重さに耐えかねて自首しようと電話をしたあの夜から(そこで復讐が出来なくなっても、ゆうきの魂は救済されると信じた)、ゆうきの中でたった一人の仲間すら、あの手この手で縛り付けておかなくてはいけない、倒れたとき一番に電話をかけたときのような信頼は、もはや預けられない相手へと変貌してしまったのではないかと。
がらいさえずっと傍にいてあげたら、ひょっとしたら本当にゆうきは事件を白日の下に晒して終われた(毒ガスに冒された身体で幸せに死んでゆけた)かもしれないと思うと、がらい神父の葛藤も苦しさもよくわかるけれど、寂しいすれ違いだと思わずにはいられません。まあ、ゆうきは結局復讐の名を借りて人を殺しまくっているので、落ちるのは地獄ですが。

原作は巨匠の手によって全四巻(くらいだっけ)に纏められていたと思います。まさか、こんな結末で終わってはいないと思うので、物語自体を楽しみたい方は原作のほうがお勧めかも。映画はどうも、原作の事件と人間関係を取り出して、あとは二時間ドラマ用に纏めました感が否めない脚本の綻びとかも見て取れるので。
ただ、映画では眼福な復讐鬼と神父のビジュアルには期待してはいけません(笑)。とくに、ワタシなんかはやまだくん目当てでこの映画を観たので、原作は読んでも読まなくてもどっちでもいいかな!という気持ちが強い(笑)。
神父のやまだくんはとても可愛かった…。ゆえに、がらいとゆうきの幼少期から別れにいたるまでを考えると、すごく悲しい…。
Comment
≪この記事へのコメント≫
毎度のごとく
何でこんなあらすじ書くの巧いんだよ!そういう仕事してる人みたいだよ!!すごすぎる… 愛。

ところで辛くない冷麺なんて邪道よT山さん!克服すベき!
2009/07/06(月) 22:05:02 | URL | うっちむら #CjlWd7YA[ 編集]
褒められた!
わーい!ありがとー!でも同じ映画みた人の感想とか読んでると、「あ、そのこと書くの忘れてた」的なネタとかいっぱいあるので、あんましアテにはならない感想です(笑)。

ちゃーちゃん辛いのとか平気な人だよね~。尊敬するよ…。ファミレスでキムチ退けて冷麺食べて「味が薄い」って言ったら、当たり前だと言われました。辛さってどうやって克服するんだろう…!ひたすら食べ続けるべき?!
2009/07/07(火) 11:13:59 | URL | タカヤマ #-[ 編集]
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